CM嫌いなのもあって滅多に地上波で映画は見ないんだけど、今日は体調不良もあって早引き。少し休んでからテレビをつけてみると、「Sound Of Music」のデジタルニューマスター完全版を放映していた。何の気なしに見ていると、もう何回も見ているはずなのに、内容の素晴らしさにどんどん惹き込まれた。
もともと、挿入歌には有名な曲が多い。「エーデルワイス」は勿論、僕の大好きな「My Favorite Things」など(先月のライブでも演奏:ライブ映像はこちら)。リマスターされているのもあって映像もクリアー、1965年制作の作品ではあるものの、今更ながらにそのクオリティーの高さに驚かされる。そして、完全復元版なので、記憶にないカットもあって新鮮。まさに地デジの効果。
何でオーストリアのお話なのに英語の歌なの?とか、ああ、またナチスが悪者なのね・・とか現代の視点でみるとお決まりの古きよきアメリカ映画的感は否めないけど、音楽ってやっぱり自由の象徴なんだって感じる。それに、何よりジュリー・アンドリュースがチャーミングだし、歌声も素晴らしい。こういう名作を敢えて地上波で放映してくれたテレ東さんに感謝!元気出たよ〜