先週の「ちゅうぎんまえジャズナイト2019」も無事終了し、今度は10月13日(日)に迫った、おかやま国際音楽祭・下石井3DAYS二日目に開催される「ジャズ・アンダー・ザ・スカイvol.7」をご案内(^^)。
この企画、皆様もご存知のとおり、昨年台風25号接近のためやむなく休演となったものをリニューアルしたもの。OJFとしては、かねてより下石井公園特設ステージでビッグバンド・ジャズをやってみたいなと考えており、今回は越年して何とか実現!下石井3DAYS一日目にはクラシックオーケストラの演奏もあるというビッグイベントになってます。で、出演者をご案内すると〜
トップバッターは、昨年の「ちゅうぎんまえジャズナイト2018」で大好評を博した国内屈指のウクレレ奏者「名渡山遼」。<<
ウクレレシーンに新たな風を呼び起こす、日本の若手プレイヤーの中でもナンバーワンの呼び声高いウクレレプレイヤー。
愛用のウクレレは全て、自身の手作り。またウクレレケース、ストラップも製作している。1993年生まれ。小学校6年生の夏休みのハワイ旅行で家族がお土産に買ったウクレレを弾き始める。中学1年生からウクレレ作りを始める。14歳の頃にはブルース・シマブクロ、ジョディ・カミサトなどハワイのウクレレプレイヤーのオープニングアクトを務め、「天才ウクレレ少年」としてテレビにも取り上げられる。2010年、ジェイク・シマブクロのジャパンツアーにも出演。2015年には4thアルバム「UKULELE SPLASH!」、クリスマスアルバム「UKULELE Merry Christmas!」を発売。“ハワイのグラミー賞”と言われる「第39回ナ・ホク・ハノハノ・アワード」最優秀インターナショナル・アルバム部門にダブルノミネートされ、「UKULELE SPLASH!」が日本人としては最年少で見事に受賞した。2016年7月「Made in Japan, To the World.」でメジャーデビュー。2017年、自身初となるフジロックフェスティバルにも出演を果たす。また、海外からも注目を浴び、これまでにアメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、香港、タイ、台湾、中国、カナダでの公演を果たし、そのプレイが絶賛された。2018年7月25日、メジャー2ndアルバム「My Dear Ukulele」をリリース。
世界に一つだけのウクレレで超絶な演奏テクニック、癒しのプレイを自在に奏でる。唯一無二の音色を生む、天才ウクレレプレイヤー。
ソロだけど、大観衆を魅了すること間違いなし!
そして、2番目に登場するのは、SHIHO & Gast Waltzing with Kyoto Composers Jazz Orchestra。
Shihoに関しては、言うまでもないよね(^^)。Fride Pride解散後は、ソロボーカリストとして活動中。
ジャズボーカリスト。2001年に日本人として初の米国のコンコードよりFried PrideのボーカリストとしてCDデビュー。類いまれない歌唱力を武器に2016年12月のFried Pride活動終了(解散)まで、ブルーノートやビルボードライブを中心に全国各地のライブハウスや東京ジャズなど多くのJazzイベントに出演、米国ブルーノート・ニューヨークなど海外でもライブ活動を積極的に行いライブハウスやイベンに多数出演している。過去TV番組ナビゲーター(BSフジ)、ミュージカル「RENT」など舞台にも出演するなど多彩にその才能を発揮し、Fried Prideの活動を通じても、頭突きで瓦を割る女性(武田梨奈)で話題になったセゾンカードのCMソング、2016年秋にはルクセンブルクにてオーケストラとの共演、など、「ボーカリストShiho」としての知名度を上げた。解散後はソロのJazzシンガーとしてライブ活動中心に現在も積極的に行っている中、新たなチャレンジとして武田真治(Sax)、TJO(DJ)とEDMユニットでも活動し「ULTRA JAPAN 2017」にも出演した。
2019年6月自身初となるソロアルバム「A Vocalist」(キングレコード)を発売。
ビッグバンドを指揮してShihoをサポートするのは、ルクセンブルグから招いたGast Waltzing。
Gast Waltzing/ガスト・ヴァルツィング
作曲家、アレンジャー、指揮者、ルクセンブルグ在住
グラミー賞受賞者ガスト・ヴァルツィングはルクセンブルグ・グランドダッチに生まれた。
7才の時にルクセンブルグ国立音楽学校に入学して音楽を学び始め、その後ブリュッセル王立音楽学校(Conservatoire Royal de Bruxells/ベルギー)に進学、そしてパリ国立高等音楽学校(The Conservatoire National Superieur de Paris/フランス)を卒業した。
「私はいつもミュージシャンであった」と言う。「朝起きて、さて今日はどこで音楽しようかと考えるのではなく、常に今ここで、だったのだ」
自己のジャズグループ(Atmosphere、Life’s Circle, Largo)で多数のCDを出し、映画音楽やTVドラマに200以上の楽曲を提供、1989年にはヨーロッパ・ベストフィルム音楽作曲家にノミネートされ、数多くの音楽家のためにシンフォニーのアレンジをした。例えばスコーピオンズやエイミー・マクドナルド、グレゴリー・ポーターなどである。そして2016年にアンジェリーク・キジョーのCD“Sings”でグラミー賞・ベスト・ワールドミュージック・アルバム賞を獲得した。それはアンジェリークの伝統的アフリカ音楽とシンフォニック・オーケストラを融合させた、ガストによる新たな音楽の創造であった。
1986年、ガスト・ヴァルツィングはルクセンブルグ国立音楽学校にジャズコースを創立し主任教授として教鞭をとる傍らルクセンブルグ国立フィルハーモニック・オーケストラと定期的に演奏活動をし、2016年には同オーケストラのポップスプログラム・アシスタント・ディレクターに就任した。
ルクセンブルグ国立シンフォニック・オーケストラのポップス常任指揮者である他、世界中の多くのオーケストラと共演しており、(The Scottish Royal National Orchestra, The Adelaide Symphony Orchestra, The Prague National Orchestra、Deutsche Radio Philharmonie、Orchestre Lamoureux、San Diego Symphonie and Oregon Symphony Portland,など)、指揮者、アレンジャーとして活躍すると共に自身のオリジナル曲も発表している。
ガストは新しい音楽を創造する事に情熱を注ぎ、様々なジャンル、アーティストのミックスから生まれる興味深い音楽的コンビネーションを創造している。
そして、Gastさんが指揮するのは、Kyoto Composers Jazz Orchestra。この競演は、岡山でしか聞けないレアライブになります!
ビッグバンドの詳細はこちらをご覧あれ(Kyoto Composers Jazz OrchestraのOfficial Web Site)
最後に登場するのは、待ってました〜武田真治!
チェッカーズでサックスを吹く藤井尚之に憧れ、中学時代からサックスを始め、1989年ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞、翌年俳優デビュー。 1995年に1stシングル『Blow Up』を発売し、サックス・プレイヤーとしてCDデビューを果たすと共に、ミュージシャンとしての活動も並行するようになる。サックスの実力をかわれて2000年から2001年にかけては忌野清志郎のツアーにも参加した。 2015年に行われた芸能生活25周年アニバーサリーツアーではFried Prideを従えて、一流ミュージシャンのパフォーマンスの場所であるビルボードライブやブルーノートなどでの全国ツアーを慣行し、ミュージシャン武田真治としての力量もアピールした。
近年、「武田真治 feat. Shiho」として、数々のイベントやライブハウスに出演。日本武道館で行われた、和田アキ子50周年記念ライブ「和田フェス」に出演や、EDM最大級のイベント「ULTRA JAPAN」に出演するなど精力的に音楽活動を展開する一方で、NHK「みんなで筋肉体操」に出演し、芸能界でも随一の筋肉が話題にとなり、2018年「第69回NHK紅白歌合戦」で魅せた自慢の筋肉とサックスは大きな反響を呼んだ。
実は、昨年のイベントが中止になった後、もう一度来てもらうのは難しいだろうなあ・・と思ってた。だって、今、すごくブレイクしていて昨年末の紅白歌合戦でも話題になったしね。今年に入っても、俳優業でも頑張ってるし。しかし、OJFのためにわざわざ岡山まで来てくれるのが本当に楽しみ(^^)。彼がバンドスタイルで演奏するのが見られるのは、本当に貴重!!
というわけで、注目のOJF18: ジャズ・アンダー・ザ・スカイvol.7は、10月13日(日)17:00~@下石井公園です。合言葉は、「We will be back! スウィングしなきゃ!」(^^)