先週末の9月28日(土)、第18回おかやまJAZZフェスティバル(OJF18)の「ちゅうぎんまえジャズナイト2019」、無事開催できました!会場を埋め尽くす、沢山のお客様にご来場いただき、本当にありがとうございました。記憶の薄れないうちに、早めにイベントレポを(^^)。
我々OJFスタッフは例によって午前9時30分に、中銀本店前広場へ集合。中央にいるのは、志茂田景樹さんではなく(笑)、我らが副委員長のYさんです。
ステージレイアウトは、昨年好評だったライブハウス的な横向き配置。
徐々に組み上がってきた〜♪午前中で、ほぼステージ周りの設営は終了し、順調な経過(^^)。
予定の時間ぴったりにABE-KOBAさん到着!すぐさまリハーサル。で、1,2曲サウンドチェックして、すぐに終了。あれこれ言う必要なしって感じ(笑)。
その後、河野祐亮ピアノトリオが到着。ベースアンプが急遽オシャカになるというハプニングがあったものの、何とかセッションリハ終了〜
というわけで、全てのリハーサルが終了。何か、順調すぎてコワイ。というのも、天気予報では、夕方から雨マークになっていたから。でも、その予報とは裏腹に、晴れ間が覗く好天。やはり、晴れ男の面目躍如か(笑)。
昨年は台風による雨風を防ぐために、屋根があるスペースを取り囲むようにテントを配置したんだけど、今年は一昨年同様にオープンスペースに屋台を配置。手前は、ピーターさんのベルギーワッフル。そして、ステージ寄りにはOJFバー。今年は、タピオカも登場!
17時半開場を前に、180席の椅子を並べる。うーん、なかなかいい雰囲気(^^)。
お客さんは既にして行列を作って待ってる。ちゅうぎんまえジャズナイトをこんなに楽しみにしてくれてる方がいて、感謝感激!開演前までには、椅子席は満席になった(^^)。
そして、まだ明るいうちから生ビールを飲んでくつろぐお客様が。そうそう、やっぱりジャズフェスはこうでなくっちゃ(^^)。
そうこうしているうちに日が暮れて、中銀本店前の入り口が幻想的にライトアップされ、いよいよスタート!
(ここからの写真はボランティアスタッフOくん撮影)
まずは、河野祐亮ピアノトリオ登場!
ピアノ:河野祐亮、
ベース:座小田諒一、
ドラムス:木下晋之介の面々。
このピアノトリオは本当によかった!!正直、僕の大好きなスタイルで、洗練されたニューヨークの香りがするジャズ。全曲オリジナルで、難解な曲も比較的多かったけど、お客様にはすごくウケてた。やっぱり、いい音楽はわかるんだよね(^^)。
ずっとこのメンバーで演奏しているだけあって、3人が阿吽の呼吸でピッタリ合ってて、インプロヴィゼイションの醍醐味を味わうことができた。そして・・
その次は、ギターデュオ:ABE-KOBA登場!
スパニッシュ・ギタースタイルの阿部義邦が、コードをかき鳴らし
ジプシージャズスタイルのマカフェリギターで、小林圭吾が主旋律を奏でる。
今月にカバー曲を集めたアルバムを発表するということで、全体的に聞き馴染みのあるセットリストで、ピアノトリオとはまた違った味わいで会場を盛り上げる。
少し早めにセットが終わったな〜と思ってたら、何とお客様からアンコールの拍手が!それに応えて、チック・コリアのスペインを演奏(^^)。う〜ん、やっぱりこの手の曲も盛り上がるね。
その後は、ちゅうぎんまえジャズナイト恒例のセッションへ突入!「Isn't She Lovely」で、5人それぞれがソロ回しをして楽しい〜♪
ただ、予定時間より10分早めに終わったので、ミュージシャンが一旦退場した後、司会の早田さんに2回目のアンコールをお願いするように、僕がこっそり頼んでみた(笑)。突然の申し出に早田さんは少々びっくりしていたけど、客席に向かって「もう一度アンコールしますか?」と尋ねると、再び拍手が沸き起こる。もう一度出てきてくれるかどうか不安だったけど、予定外のアンコールリクエストに応えてくれて、ミュージシャン達が再登場!最後は、「Fly me to the moon」で有終の美を飾った(^^)。
大盛りあがりのステージ、かつお客様の温かい拍手に、河野祐亮ピアノトリオ・ABE-KOBAのメンバーも喜んでくれてた。素敵な演奏を聞かせてもらって、こちらこそ感謝。やっぱり、こういうイベントって、演奏者と観客が一体となって作られるんだよね。そのお手伝いができただけで、僕らも嬉しい(^^)。
というわけで、撤収後にOJFスタッフ・ボランティアで記念撮影(^^)。次回、10月13日(日)のジャズ・アンダー・ザ・スカイに向けて、また頑張りますので、OJFへのご声援をよろしくお願いします!