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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

ワークライフバランス

 新年度となり、新採用の初期研修医を対象とした宿泊研修に行ってきた。個人的には3月から持ち越した疲れが蓄積し、満身創痍。めまい・ふらつきなどの症状に加えて、喋るのも億劫になるくらい口内炎による痛みに悩まされた。とはいうものの、研修責任者としてはキャンセルするわけにもいかず、何とかレスパール藤ヶ鳴へ。一日目の予定を何とかこなし、夜は懇親会に出席。
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 これは、新たに作られたレスパールのオリジナル発泡酒。というか、いわゆる地ビールね。いつもなら、軽く数本は飲めるんだけど、今回は味見する程度に自粛。(ペールエールビールっぽくてなかなか美味しかった(^^))
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 その後、宴会に突入。ずらっと料理が並び、湯上がりの研修医達は大いに盛り上がる。そんな中、できるだけお酒を勧められないように宴席の端っこに座り、こっそりとちびちび呑んでた。いつもなら、その後も夜を徹して皆と呑み続けるんだけど今回ばかりは遠慮し、部屋に戻って一人爆睡。
 一晩ぐっすり休めたので、翌朝は何とか身体が動くようになった。早朝、温泉へ入りに1階へ。ロビーには早々と五月人形が飾られていた。
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 このかわいい武者装束を見て少し気持ちが奮い立ち、いざ二日目の研修へ。お題目は、「研修医にとってのワークライフバランスとは?」。昨今、働き方改革が話題になり、医療の場も例外ではなくなってきている。我武者羅に働くのが当たり前だった我々の世代とは異なり、若い世代にとってはワークライフバランスがとれていることは重要。こういうテーマを皆で考えてみたくて、そもそも今回の研修を企画したわけ。
 いくつかのテーマを設定し、フリーディスカッション。恐らく、研修医たちからは『仕事以外にプライベートをもっと充実させたい!』っていう意見が続出するかと思ってたら、豈図らんや、そうはならず。理想的なワークライフバランスを実現するためには「仕事にやりがいを見出す」とか「プライベートな時間を捻出できるように、きちんと仕事ができるようになる」ことが必要といった結論に。一般的に長時間労働など「ワーク」はネガティブなイメージを重ねて語られがちだけど、逆に「ワーク」の果たす意味を前向きに考えることで、改善すべきポイントも見えてくる。そう、「ワーク」と「ライフ」は対立するものではなく、どちらが欠けてもやっていけない、相互依存するものだから。
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 二日間に渡る研修も何とか終了し、ようやく屋外へ。僕にとっては、まさに「ワーク」から「ライフ」へと転換するポイントだったんだけど、チューリップとパンジーが咲く小さなガーデンに目を引かれた。これらは勿論自生したものではなく、誰かの手によって植えられたもの。まだ蕾状態のチューリップに僕の心が癒やされたのは、誰かの「ワーク」によるものなんだよね。
 このガーデンを作ってくれた人に感謝するとともに、患者さんを含め、沢山の誰かに「ありがとう」って言ってもらえるからこそ自分も頑張れるんだよなあ・・と思いながら、レスパールを後にした。ちゃんとしたワークライフバランスをとるべく(^^)。