この数日間、ぐっと冷え込んできた。今朝も、あわや零度記念日?かと思いきや、愛車の温度計表示は惜しくも0.5℃。まあ、別に氷点下になるのを期待しているわけじゃないけどね(笑)。
さて、12月ライブも明後日となる中、ブログに書き損じている名店を。先月高倉健さんの訃報を聞いた日、東京に日帰り出張してた。会議が終了して東京駅に戻るまでの間、ふと思い立って東京メトロ淡路町駅へ。地上に出てみると、「WATERRAS」っていう再開発ビルがドーンとそびえてる。
東京って、こういうクールなビル群がいつの間にか建ってるんだよね。で、そのビルの谷間に・・・
お目当ての「かんだ やぶそば」が。惜しくも火災で店舗焼失してたのが、この10月から営業再開してる。
老舗の雰囲気を壊さないように配慮されたエントランス。なんか、蕎麦屋って感じだよね〜。
幸い行列もできてなかったので、すんなりと店内へ。すると、いきなり「いらっしゃいぃ〜〜」という歌うような掛け声があちらこちらから響き渡る。うん、新店舗になっても全然雰囲気は変わってないぞ!早速に、注文したのが・・・
ハイ、日本酒です!一人でもちびりちびり酒が飲めるってぇのが、蕎麦屋の醍醐味ときたもんだぁ、こんちきしょう!(ニセ江戸っ子ふう(笑))
ちょいとほろ酔いになったところで、せいろを1枚注文。すると、また「せいろぉ〜〜いちまぁ〜い〜」との輪唱が聞こえ、無事厨房へとオーダーが入る。ほどなくして・・・
まだ少し残っていた日本酒を飲みつつ、濃い目の出汁にちょこっと蕎麦をつけて、ずずっとすする。うん、マイウ〜!伝統を受け継ぐやぶそば、健在なり〜