ウドンタインデーの翌週は出張もあって何かと忙しく・・その中で、自分へのご褒美として年休をとって温泉へ出かけた。
東京駅から上越新幹線に乗ってわずか1時間半程度。まさに、トンネルを抜けるとそこは雪国だった・・という展開で群馬県を抜けて、新潟県の越後湯沢駅へ降り立つ。そこからタクシーに乗って目指したのが、雪深い大沢山温泉の「里山十帖」。
以前に奥湯沢の秘湯:貝掛温泉に訪れたことがあるけど、この「里山十帖」は雑誌「自遊人」がプロデュースする温泉宿泊施設。古民家をリノベーションし、日本的な温泉宿とは異なるコンセプトでつくられたもの。中に入ると、巨大なアート・オブジェと、ヤコブセンのエッグチェアーが迎えてくれる。
僕の部屋はフォレストビューの洋室。北欧デザインで統一されていて、すごく落ち着く。で、とりあえず日が暮れる前に温泉へ〜
遠景に、日本百名山のひとつ巻機山を臨むことのできる露天風呂。キーンと肌に刺さるような寒さの中で、温泉に浸かるのは何とも幸せ!で、大沢山温泉の泉質は本当に極上。ヌルっと肌にまとわり付くような湯がとても心地よい。まあ、これがお目当てだったからね〜(^^)
そして、夕食は館内のレストラン「早苗響(さなぶり)」にて。全体的に野菜中心のオーガニック&デトックス料理。野菜だけだといささか物足りないかなと思い、僕は肉料理も入るコース料理をオーダー。で、感想を言わせてもらうと・・
「野菜がこんなに美味しいと思ったことはこれまでになかった!」
ということ(笑)。素材がいいのと、料理方法がいいのと両方だと思うんだけどね。で、前菜はこちら。
彩りもいいでしょ?途中は省いて、メインの新潟和牛のローストビーフを。
ここまでは料理に合わせて日本酒あるいは白ワインが出てきたんだけど、最後は赤ワインでマイウ〜。そして、右下に見えるのは炊きたての南魚沼産コシヒカリ。御飯が一番のご馳走ということらしく、これも美味!
もうお腹一杯になって、その後はストンと寝てしまった。で、翌朝に再び温泉へ。
男女入れ替え制になってて、昨日の露天風呂とはまた異なる趣向。こちらの方がよくPRされてる方で、幸いにもこの時だけ雪が止み、巻機山を臨むことができた。ラッキー!!
泉質はもちろん同じ。しかし、絶景度はこちらの方が勝る!完全に屋外の露天風呂にて野趣もあり。しばらくするとまた雪が舞って、いわゆる雪見風呂に〜
しっかり身体が温まった後は、お楽しみの朝食。
野菜と御飯が本当に美味しい!で、写真奥に見えるのは自分で作るお味噌汁。土鍋の中にお出汁が入っていて、新鮮な野菜を投入し煮立てた後、手前にある赤味噌を入れて完成!こういう趣向は本当に嬉しい。
もうちょっとゆっくりしたいな〜と名残惜しくも、雪国からローカル線に乗って帰ったのでした〜(^^)
で、明日からは、またまた出張で身体がキツイ〜 今度は暖かいところなんだけどね(笑)。