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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

焼ジビエ罠@神田  

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 東京ナイトのお目当ては・・・まずは東京駅からJRで神田へ移動。神田駅西口商店街をしばらく歩くと・・・
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 ハイ、こちら。「焼ジビエ罠」デス。ジビエというと、フランス料理で使われる言葉で、飼育されている牛・豚・鶏などの肉ではなく、野生動物の肉。ハンターによって捕獲されたものしか流通しないし、調理にも一手間かかるから、扱い慣れているフレンチのシェフがいる店以外ではなかなかお目にかからない。しかし、ここは全国のハンターからジビエを調達し、素材感を重視した形で提供してくれるというレアなお店。外観からしてもわかるように、お一人様のオッサンでも入りやすい雰囲気。
 カウンターに腰を降ろすと目の前にメニューが置いてある。
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 本日のジビエ調達状況がわかるようになってる。蝦夷鹿、天然猪、雉肉、裏面には猪豚肉、日本鹿、羊肉などもあった。一番右に値段が書いてあるんだけど、通常の焼肉と比べてもリーズナブルな値段。まずは、オススメの猪肉の餃子を。あと残り僅かと言われちゃって。
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 結構見た目は大振りの餃子。少し齧ってみると、中からジューシーな肉汁が。通常の豚肉ミンチとは異なる、濃厚な味。これはお酒がススムくんです。で、肝心のジビエはというと・・・
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 このように、炭焼き七輪がお一人様にも一つドーンと置かれて、目の前で炙って食べるという趣向。何を注文したらいいかわからなかったから、とりあえずお店の人にお任せ。で、写真上は蝦夷鹿。きちんと処理されているので、臭みは全くなし。野性味のあふれる食感でマイウ〜。その後、猪肉をいただき、最後に・・・
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 雉肉です。いい焦げ目がついてて、シズル感があるでしょ?
 ただ、物珍しくジビエを食べるというのではなく、ハンターが捕ってきてくれた野生の肉を、ひとつひとつ感謝しながら食す。こういういただき方もあっていいんじゃないかなあ。野菜なら農家の人に、お魚なら漁師の人に感謝しつつ。もちろん、その前にこうやって我々に食べさせてくれる自然に感謝しつつ。