何とか磐梯吾妻スカイラインを通過し、その後は磐梯吾妻レークラインへ。雨も上がり、霧も晴れて快適なドライブに。
まずは、秋元湖。
次に小野川湖。そして・・
桧原湖。この辺りには有名な裏磐梯のリゾートホテルもあり、観光地らしい雰囲気。しかし、残念ながらゆっくりしている時間はなく（涙）、続いて磐梯山ゴールドラインへ。
明治21年に噴火して、山体崩壊をきたしたところを通り過ぎ、
猪苗代湖が見えてきた！写真右側に見える会津若松を通りすぎて、ようやく到着したのが・・
南会津郡下郷町にある湯野上温泉駅！昨年、会津鉄道で北上した時に通過して、この茅葺き屋根が印象に残ってた。
再訪できて嬉しい〜！そして、今宵の宿となったのは・・・
「蕎宿湯神」という民宿。何故、ここを選んだか？というと〜
まず、全部で部屋は４室しかない。
僕が泊まったのは「更科庵」。各部屋に囲炉裏端と・・・
ハイ！独立した温泉が付いているのです！有名な温泉旅館なら宿泊費がウン万かかるところ、１泊２食付きで、一人旅でも福沢諭吉に夏目漱石が少々というおトクさ。大浴場にまで行かなくても、一目を気にせず好きな時に何回でも温泉に入れるというわけ。温泉好きには嬉しい限り！泉質も肌に優しい感じでグー。そして、もう一つの目玉は夕食の蕎麦会席。
部屋食にて最初に運ばれてきたのがこちら。お刺身とかはあるけど、山菜を使ったヘルシーな和食。で、蕎宿というだけあて、この後に次から次へと１品料理が！
まずは蕎麦の実粥。え？いきなり〆の一品ですか？と思ったけど、優しい味付けで美味。そして・・
サラダ（左上）。これを普通のサラダと思うことなかれ。野菜の下に出汁に浸した蕎麦が仕込んであるのです（笑）。蕎麦とレタスやトマトが意外に合う。で、岩魚の塩焼き（右上）。身が多くてマイウ〜、日本酒にピッタリ！で、蕎麦と蓮根の揚げ物（左下）に蕎麦寿司（右下）。岩魚を除けば、蕎麦に関するものが４品！で、最後に登場したのが・・・
ざる蕎麦！！この量が半端ない。普通の蕎麦屋で言えば大盛りです（笑）。これが最後に出てくるか〜と思いつつ、ペロリと完食！宿で手打ちされてる蕎麦のコシ、つけ汁の味も含めて言う事なしで大満足。確かに西日本在住者にはなかなか辿り着けない場所ではあるけど、福島へ行く機会があれば一度は訪れる価値ありの宿。非日常的な雰囲気で温泉に蕎麦をたんまり味わえますよ！
