日々の忙しさに紛れてなかなか書けず。もう１週間前のことになってしまったんだけど、金沢紀行二日目。予定していた学会の日程を終え、帰途に着くまで金沢市内をぶらっと廻った。
まずは日本三名園の兼六園。岡山の後楽園は地元民に馴染みがあるんだけど、同じように金沢市民に愛されている庭園だ。かなりの高低差がある中に芳醇に水が溢れている廻遊式の日本庭園。雪の重みによる松の枝折れを防ぐため、冬にほどこされる雪吊りが特徴的。
霞ヶ池を望んだ風景。どこから眺めても、すべての配置がいい。
歩き疲れて、店内の時雨亭でお茶をいただく。ただ、喉が乾いたからといって煎茶を飲んでいたのは僕だけで（笑）、他のお客さんは優雅に抹茶をたしなんでいた。
そこからループバスに乗って、金沢21世紀美術館へ。レトロなバスの雰囲気がいい感じ。
SANAAデザインによる建築は、まさに公園のような美術館。円形でどこからでもアクセスでき、全ての人に開かれているようなイメージ。
今やっている特別展の案内。
唯一館内で写真を撮ることができる作品、レアンドロ・エルリッヒ作スイミング・プール。水の張ったプールの底から青空を仰ぎ見ることができる。他にも興味をひく作品は多数あり。
21世紀美術館を出て、市内中心部を散策。レンタル自転車設置は昨今岡山市もトライアル中。ここから、ぷらっとバスに乗って浅野川辺りへ。
浅野川大橋たもとで降りて、橋を渡っていくと・・・
ほどなくして、ひがし茶屋街へ。
これはベンガラ調に彩られたお茶屋さん。風情がある〜
古きよき時代の街並みがそのまま残っていて、歩いているだけで昔にタイムスリップするかのよう。いつか、時間とお金に余裕があったら（笑）お茶屋遊びとか一度してみたいなあ。
短時間にしっかり金沢を堪能した後、金沢駅へ。そこでひときわ目についたポスターをご紹介！
最初、どうしてレディー・ガガのポスターが？？と思ったんだけど、それは、レディー・カガの間違いでした（笑）。行きがけのサンダーバードでも、加賀温泉でお客さんが沢山下車してたし。今度は、こういう温泉地を訪ねてみるのも悪くないね。以上、駆け足での金沢紀行でした〜
