今日は、岡山備前保健所主催の「がん地域医療連携推進研修会」の講師として登壇。本来の専門は肝胆膵外科なんだけど、今回は「胃がん」治療に関しての説明を依頼される。午前中は雨が降り続いたものの、予定時刻にはいいくらいに雨が上がる。基本、晴れ男なんだよねと今後のOJFイベントについても心を砕く。
最近、夏の学会や研究会ではクールビズスタイルが当たり前になってきて、スーツを着る機会がぐんと減った。街中でもスーツにネクタイ姿のビジネスマンを見かけるのが随分減ったし。年がら年中Tシャツで過ごしている僕にとっては好都合なんだけど、今回は講師ということなので、残暑厳しい中かっちりとしたスタイルで臨む。最初はジャケットを羽織っていると暑いなあ・・と思いながらだんだんと慣れてくる。心頭滅却すれば火もまた涼し、まさしくそんな感じ。
決まりごとのない自由って最も尊重していることなんだけど、こういう公的な場所では、ある一定のドレスコードみたいな基準があった方がいいとも感じる。たぶん、何もないところから皆のコンセンサスを得る作業って、本当に大変だっていうことを身を持って知ってるからかな。自由な演奏活動とかしていながら、逆説的なんだけど(笑)。