先日たまたまJ-Waveを聴いてて耳にした「Glee♪踊る合唱部」のサントラ。特徴的なリフが印象的なヴァン・ヘイレンのJumpを、何とコーラスで再現してる。他の曲も聴いてみないとと思い、早速CDを購入。1曲目はジャーニーのDon't Stop Believin'で、これも似たようなコーラスから始まり、すんごく心地いい！アメリカのドラマは秀逸なものが多いけど、ヒット曲の歌詞を元にストーリーを作っていくなど、かなり手の込んだ作りになってる。今なら、第一話を無料でネット配信しているので、興味ある方はご覧アレ。
その中で僕が気に入ったのはクイーンのSomebody To Love。これは、邦題「華麗なるレース」っていう通算5枚目のアルバムに収録されてて、オールドクイーンファンにはたまらない曲。ロック・シンガーらしからぬフレディー・マーキュリーの魅力が存分に出ている名曲だ。
クイーンのグレイテスト・ヒッツIIIに、フレディの追悼コンサートでジョージ・マイケルがカバーしたバージョンが収録されてる。バックは残りのクイーンメンバーが演奏しているから、Somebody To Loveのカバーとしては最も秀逸と思ってたけど、このGleeサントラ9曲目に収録されてるバージョンがかなりイイ！
女性のハイトーンボーカルが少しミュージカルっぽくて少々鼻にはつくんだけど、音域の広いフレディの曲を男女のボーカルで歌い分け、そしてバックのゴスペルチックなコーラスはクイーンと見紛うほど。
ドラマ自体もかなりおもしろそうで、早く無料放送に流して欲しいなあと今から期待している次第！
