さてさて、今週末の天候も若干気になるところだけど、少々の雨風は問題なし!皆様お待ちかねの、10月7日(土)JAZZ UNDER THE SKY vol.6 in OJF16@下石井3DAYSをご案内します。
毎年、OJF:岡山ジャズフェスティバル実行委員会がプロデュースしているこのイベント。今回のコンセプトは「秋の夕、ジャズに酔いしれる」で、メインキャストには女性ジャズ・ボーカルの大御所:ケイコ・リーを満を持して迎えることに。そして、対するは男性ジャズ・ボーカル&フリューゲルホーン奏者のTOKU、この二組のジャズ・ミュージシャンに絡むのは、若手シンガーソングライター:SHANTIというラインアップ。OJFが自信を持ってお送りするキャスティングです!色々とお問い合わせも多いので、タイムスケジュールと注意事項をご案内。
まず、開場は15時30分で、16時45分から主催者代表として岡山市長と来賓の挨拶があり、17時開演です。なので、良い席で観たい&聴きたいという方は、開演2時間前(15時)くらいからは並んでおかれた方が無難と思います(午前7時から並ぶことは可)。入場無料でスタッフが順番に入場券を配布します。この券があれば、ゲートの出入りはOK。後方にはジャズフェスバーなど、飲食できるスペースも用意しています(15時からオープン)。(おかやま国際音楽祭からのイス席案内に関する情報はコチラ。事前にチェックを!)演奏が始まるまでの待ち時間に、しっかりと腹ごしらえをしてください。もちろん、アルコールも飲めますので(^^)。
17時からは、SHANTIのステージ。メンバーは、SHANTI (vo)、秋田慎治 (p)、山本 連 (bass)、菅野知明 (ds)。
Shanti Snyder (シャンティ・スナイダー)
プロシンガー、作詞家として活動20周年、ソロ・デビュー6周年を迎え今新たなスタート地点に立つ。凛と輝く女性。優しくも深く包み込む魔法の声。そのオーガニック・ボイス、ナチュラルなキャラクター、30代半ば今なおキュートなルックスのシャンティ。ライブ・レコーディング・プロデュース能力も兼ね備えた実力派、ジャズ界発信のシンガーソングライター。ハイレゾ配信e-onkyo(イーオンキョウ)で配信チャート2週間連続1位を獲得獲得、さらには過去のアルバムも含めて1~6位を独占。2012年のジャズ部門受賞に続き2015年6月にリリースされたアルバム「KISS THE SUN」は、ポップス部門でプロ録音賞優秀賞に選ばれ“ハイレゾ時代の歌姫”シャンティとして人気を誇る。
2017年2月11日公開矢口監督小日向文世主演映画『サバイバルファミリー』の主題歌に抜擢され、その主題歌を含む最新作「SHANTI sings BALLADS」カバー集を2016年12月21日にリリース。この作品の対とも呼べる2015年オリジナル作品集「BEAUTIFUL ORIGINAL COLLECTION」ベスト盤を含め、これまでに日本コロムビア・SAVOYレーベルより9枚のフルアルバムと、1枚のミニアルバムをリリース。オランダのCHALLENGE RECORDSより「CLOUD9」ヨーロッパ・アルバムデビューも果たしている。ヨーロッパ・ツアーJAPAN EXPOを含む4カ国6公演を成功させる。インディーズ時代、パリ録音でリリースされた「SHARE MY AIR」も密かに大人気の作品。
十代からUNIQLOなどを含む多くのCMソングを経て(作詞・歌唱・ナレーション)菅野よう子との出会いにより、アニメーション映画「天空のエスカフローネ」の「SORA」や『攻殻機動隊』などでの歌唱、作詞家としては、世界中で知られている。また2013年2月23日公開君塚良一監督西田敏行主演映画「遺体~明日への十日間~」では村松崇継作曲のエンディングテーマソング「Pray for the World」で歌詞のない鎮魂の意味をも込めた歌で人々の心を癒す。
音楽知識の高さが、コアミュージックファンをうならせている。レコーディングでは音(サウンド)にこだわり抜き、LPやSA-CD、グラスディスク、ハイレゾ・メディアで作品をリリースし、ハイエンド・オーディオリスナーの心をしっかりつかみつつ、カバーもオリジナルも分け隔たりなく歌いこなす中で、誰しもをハッピーにしてくれるアコースティック・ライブが彼女の活動のスタンス。お母さんが安心して子供と楽しめるライブ企画や様々な楽器編成でのライブは、一ミュージシャンとしての幅の広さと、どんな人にも歌を届けたいという歌への熱意を表している。
湘南は逗子の海の前で生まれ育ち、自然とのつながり、環境に優しいライフスタイルを大切にしている。インターナショナルな教育のバックグラウンド、そして海外を行き来してきた言語力と他国文化力をもった聡明な彼女のルーツは、人々の心を繋げる。そのミュージシャンシップ、センス、言語力を生かし、佐藤竹善(Sing Like Talking)の作詞家、英語歌唱指導なども現在行っている。
ミックスルーツであることにより自分の社会での居場所に不安を感じていた若き日々を後に音楽家、シンガー、一人の女性として人の役に立てる居場所を確立している。
17時50分からTOKU。メンバーは、TOKU (vo, flhg, tp)、秋田慎治 (p)、吉田サトシ (gt)、Jino (bass)、菅野知明 (ds)。
TOKU(vo,flhg,tp)
日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー
父親の影響でノンジャンルで音楽に親しみ、中学時代にブラスバンドで初めての楽器コルネットを手にする。
2000年1月アルバム“Everythig She Said”でSMEよりデビュー。
デビュー当初から注目を集め、その年の8月には早くもブルーノート東京に出演。また、アルバムはアジア各国でもリリースされ、積極的に海外での公演も行っている。
また、ジャズの枠を超えた幅広い音楽性から、m-flo,平井堅、Skoop On Somebody,今井美樹、大黒摩季、などのアルバムに作家、プレイヤーとして参加。2008年に発売したアルバム「Love Again」は初のDuet SongをExileのATSUSHI氏を迎えて収録。また、2011年3月の東日本大震災の直後に行われた、シンディー・ローパーの国内ツアーにも参加し、話題となる。そして2011年4月27日、本人がずっと温めていた企画「TOKU sings & plays STEVIE WONDER〜A JAZZ TRIBUTE FROM ATLANTA」を発売。
2015年5月、フランクシナトラの生誕100周年を記念して全曲シナトラのカバーアルバムを発売、そのレベルの高さに各所で大絶賛を浴びる。
2017年6月、SHAKE発売。このアルンバムはTOKUならではの他ジャンルの様々なアーティストとの交歓を実践しジャンルを超えて一つの繋がりを持ちたいというTOKUの思いが込められている。
18時40分からは、お待ちかねのケイコ・リー。メンバーは、ケイコ・リー (vo)、PHILIP WOO (p, key)というデュオ。
Keiko Lee
95 年のデビュー作『イマジン』以来、ライヴ盤、ベスト盤を含む 23 枚のアルバムをはじ め、多くの作品をリリースしている。 存在感のあるヴォーカル・スタイルとディープ・ヴ ォイスが評判を呼び、共演したミュージシャンから「楽器と対等に渡り合える歌手」と絶 賛され、その即興性と瞬発力にすぐれたパフォーマンスの評価は高い。01年、日産 ステージアCMソング『ウィ・ウィル・ロック・ユー』の大ヒットで幅広いファンを獲得。 翌 年に発表したベスト・アルバム『ヴォイセズ』は累計 25 万枚のヒット作となった。03年、 スイングジャーナル誌主催「日本ジャズメン読者人気投票」では女性ヴォーカル部門 の第 1 位(13年連続/通算15回)に加え、総合部門の頂点でもある「ジャズマン・オ ブ・ザ・イヤー」「アルバム・オブ・ザ・イヤー」の三冠の快挙を達成。アルバムデビュー 10周年を迎えた05年には、長年の活動を支えてきたファンの声を反映したベスト盤、 『ヴォイセズ・アゲイン』をリリース。12 年、国内外5人の男性ヴォーカリストとのデュエ ットで話題となった『ケイコ・リー・シングス・スーパー・スタンダーズ2』をリリース。その 他 CM 楽曲、TV ドラマ主題歌などオリジナルの作曲にも定評があり、また多重録音の ヴォーカル・アレンジも自ら手掛ける等、多方面にて多彩な才能を発揮している。そし て国内はもとより香港・台湾・韓国などアジア地域でも人気を博し、セールスも好調。 実力・人気ともに No.1 ジャズ・ ヴォーカリストとして国内外でその地位を確立している。 2015年レコードデビュー20周年を迎え、記念アルバム『LOVE XX』を11月4日に発 売。生誕100周年を迎えたビリー・ホリデイとのヴァーチャル・デュエットも収録され話 題に。このアルバムはジャズ・ジャパン・アワード2015「アルバム・オブ・ザ・イヤー 《ヴォーカル部門》」を受賞。
サポートメンバーも有名なミュージシャンばかりで期待度マックス!最後にはセッションタイムもあるかも〜(^^)。
当日のお天気が若干心配ではありますが、昨年同様少雨決行します。イス席では傘はさせませんので、雨具の用意を。終演は20時を予定しています。
ということで、素晴らしいステージになること間違い無し!僕を含め、OJFスタッフが下石井公園で皆様をお待ちしておりますよ〜(^^)。