昨晩は、10月のOJF-9に出演してもらった「たなかりかバンド」のピアニスト、中島徹さんがメンバーの一人でもある、PINK BONGOのライブに顔を出した。
僕は10月1日と2日のライブをリハーサルからずっと見てて、中島さんのプレイに惚れ込んでしまい、このCD付き楽譜もライブ終了後に購入。今回はご本人から連絡もあって、どんな演奏になるのか興味津津でライブハウスMO:GLAへ。
開演ぎりぎりに到着し、とりあえず席につく。ほどなくしてバンドメンバーがステージ上に登場。そして、メンバー同士が耳元でささやきあい、何やら打合せをしている・・・と思ったら、これはすでにショーの始まりを告げるアクトだった。ちょっとした小ネタをはさみながら、一気に演奏へとなだれ込んでいく!
ジャズがベースのスープに様々なジャンルの音楽を鍋の中に入れてぐつぐつ煮込んで、PINK BONGOふうに出してくれるといった感じ。各メンバーのテクニックは超一流、どんな演奏でもこなす余裕。結構PAから音は出ているのにうるさく感じさせない素晴らしいバランス。曲間にはクスッと笑いをとることも忘れない。その雰囲気はこちらのPINK BONGOウェブサイトをご覧あれ。ベースの高橋ゲタ夫さんとサックスの宮本大路さんは実際にこんな感じ。でも、演奏はとにかく凄いから!
今までに見たことも聴いたこともないようなステージ運びで、少なからずカルチャーショックを受けた。格好つけて難しい顔して弾いてるだけが能じゃない、音楽って音を楽しむものなんだから・・・ってね。来月のライブに少しは役立つかなあ?でも、僕がやると絶対スベリそうだなあ・・・(笑)