今日は一日雨でしたね。先週は、前半が上海、後半は山形というハードスケジュールの一週間でした。その疲れもあって、ちょっとグロッキー状態だったけど、もう6月ですからね。記憶が残っているうちに山形編を書いておきます。
学会発表を終えた後、元同僚の先生たちと温泉へ行こうということに。僕は去年、山形の「かみのやま温泉」へ行ったので、今回は別なところがいいなと思い、「銀山温泉」を選びました。
ここはNHK連続テレビドラマ「おしん」の舞台になったことで有名な温泉街です。山形市内からは少し離れているので、レンタカーを借りて移動することにしました。
ガソリンが高騰している中、やっぱりこれかなあと思って借りたのが、トヨタのプリウス。ハイブリッド車にあまり期待してなかったけど、よく走るし、静かだし、燃費はいいし...これからは全部こういう車になるのかなあって改めて思いましたね。
山越えをして、ようやく宿にたどりついたときにはもうすっかり暗くなってました。でも、ガス灯の明かりがとてもいい感じなんです。
夜が明けるとこんなふうになっています。
川のせせらぎがずっと聞こえていて、川のほとりに立ち並んだ温泉宿が、ノスタルジックな雰囲気をかもし出しています。
僕らが泊まったのは、「旅館:永澤平八」という宿で、貸切の露天風呂がありました。
部屋出しの夕食もたっぷりあって、特においしかったのが、これです。
いわなの刺身なんですよ。これは瀬戸内ではめったに食べられません。身もしまっていて、すんごくおいしかったです!
宿から歩いて数分のところに滝があり、温泉街を流れる清流の源となっていました。その水の流れを見ているだけで、心が洗われていくようです。ここにも何か、今の自分が少し忘れてしまったようなものがあるように思いました。