tetsuyaota.net

the article is randomly updated

Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

満開の醍醐桜へ  

 4月に入ってからずっとバタバタしてて、ようやくのブログ更新。何か、先月末もこんな感じの言い訳を書いたっけ(笑)。最近、後追いでイベントを書くばかりなので、久々にリアルタイムネタで!
 今週前半はぐずついた天気だったけど、本日はすっきりとした快晴。ちょうど県北の病院へ行く日だったのもあり、醍醐桜を見に行こう!と思い立った(^^)。
 4年前に醍醐桜に立ち寄った時は既に葉桜になっていて、ほとんど訪れる人はいなかった。
www.tetsuyaota.net
 しかし、今回は満開!そのため・・・
f:id:tetsuyaota:20170414184755j:plain
 まだ醍醐桜まで約2kmあるのに、既に大渋滞。醍醐桜までは1本道で、おまけに一方通行。通常の交通渋滞と異なり、醍醐桜周辺の駐車場が空かない限り前に進まない。交通整理をしていたガードマンの人に尋ねたら、「2時間待ちくらいっすかねえ」とのこと。しばし思案したけど、時間も限られてるし、こうなったら徒歩で行くしかない!と腹をくくった。近くに車を停めて、そこからテクテク登っていく。ほどなくして、こんな案内板が。
f:id:tetsuyaota:20170414185410j:plain
 何々、「大勢坂」とな?後醍醐天皇を大勢で見送ったことからついた名前らしい。あ、これが案内チラシに書いてあった遊歩道か。ここから醍醐桜まで1.5kmって書いてあるぞ。じゃあ、こっちへ行こう。
f:id:tetsuyaota:20170414185649j:plain
 しかし・・・この道はかなり険しかった・・・普通、遊歩道っていうのは、その名のとおり遊びながら歩けるようなものでしょ。そんな遊び半分な気持ちでは全くダメ。傾斜が強く、まるで山に篭って荒行をしているよう(涙)。京都の鞍馬から貴船まで山越えをした時のことを思い出した。心臓破りの急坂で過呼吸状態になりつつも何とか山の尾根を越えていくと・・
f:id:tetsuyaota:20170414190226j:plain
 あった〜!醍醐桜だ!荒行の後だっただけに、この風景が目に飛び込んできた時はかなり嬉しかった(^^)。まず、北側から逆光の醍醐桜をパチリ。
f:id:tetsuyaota:20170414190435j:plain
 何かね。山の斜面に忽然と立っている姿がイイ。そして、今度は西側へ廻り込んで・・
f:id:tetsuyaota:20170414190606j:plain
 4年前に訪れた時も同じ角度で写真を撮ってる(^^)。青空と遠景の山並が拡がっていて、僕の好きなアングル。で、醍醐桜の枝ぶりが最も広く見えるアングルがこちら。
f:id:tetsuyaota:20170414190857j:plain
 う〜ん。美しい!訪れた人達は口々に、「ええもん、見れたなあ。待った甲斐があったわ」と。うん、僕も同感(^^)。で、皆様にもこの風景を少々おすそ分けしたいなと思ったわけ。
f:id:tetsuyaota:20170414191553j:plain
 帰りは下り坂だったので、行きほどは辛くない。川のせせらぎを聴きながら、長閑な風景を楽しみつつ下っていった。そして、行きがけには気づかなかったところがこちら。
f:id:tetsuyaota:20170414192007j:plain
 カタクリ(片栗)の群生地。カタクリユリ科の植物で、森の木陰に自生し、4月〜5月に花を咲かせるとのこと。ちょうど今が見頃らしいんだけど、残念ながら醍醐桜ほどメジャーではないため、ほとんど訪問客はおらず。しかし、何気にカタクリの花がカワイイ。
f:id:tetsuyaota:20170414192648j:plain
 色々種類があるみたいだけど、詳しくはわからず。
f:id:tetsuyaota:20170414192730j:plain
 でも、この僕が花の写真を撮るなんて滅多にないこと(笑)。人の手が入ってない、自然なままの美しさに癒やされた。醍醐桜カタクリの花、ええもん見せてもらいました(^^)。