今年は月末・年度末が金曜日というのもあって、今日をもって一区切りついたっていう気持ちになる。退職される人、異動される人、本当にお別れなんだなあ・・って若干センチメンタルにもなる。まあ、来週からは新年度も始まり、フレッシュマン達が沢山やってくるから、また新たな気持ちになるんだろうけど。
一区切りと言えば、今年の3月11日には敢えてこの場で何もコメントしなかった。未曾有の震災から6年経過し、彼の地はまだ十分に復興を遂げているとは言い難い状況だし、まだまだやらなきゃいけないこともある。個人的にも自分にできることをし続けていきたいと思っている。だけど、震災で経験した様々な思いを出発点として、人々が前向きに生きているのも確か。そういうしっかりとした足取りを応援していくのも大事かなと。
3月11日、僕はとある新たな門出の場に列席していた。震災のことを振り返るよりも、これからの希望を語ることを選んだ。フラワーシャワーに用意された、幸せな未来が添えられた花びらを見つめながら。