もう1ヶ月経ってしまったんだけど、何かと忙しくて・・(笑)。でも、記録には残しておかないと!「OJF17:ちゅうぎんまえジャズナイト2018」レポでございます(^^)。
今年のジャズフェスは台風に翻弄されたんだけど、「ちゅうぎんまえジャズナイト2018」の前日、予定どおり開催すべきかどうかかなり悩まされた。やってやれないことはない・・だけど、途中でアクシデントが生じたら・・様々なリスクをどうやったら克服できるだろうか?従来はホール形式の座席配置にて、東側にステージを作成していた。しかし、ここだとステージに雨が降り込む可能性がある。まず、ミュージシャンが安心して演奏できる環境にするためには・・
ステージ位置を変更するしかない!!
屋根があるスペースのど真ん中にステージを配置し、東西に横広がりの座席配置にする。そうすれば、客席からステージが近い、ブルーノートみたいにライブハウス的な雰囲気になるんじゃないか・・うん、これならいけるかもしれない。我ながらいいアイデアだぞ(^^)。
そして、電車通り側に作っていたいつものビアガーデンスペースを思い切ってつぶし、テントも屋根側スペースを囲むように配置して、大きな屋内スペースを確保。これなら、雨が降ってもお客様はほとんど濡れずに済む。もし、台風に見舞われたとしても、テントの側幕で雨や風を避けることができる。
ということで、OJFが始まってから17年目にして、土壇場のレイアウト改変を行うことになった。
しかし、やはりお天気に関しては当日になってみないとわからない。中国銀行本店前に集合し、実行委員とスタッフもちょいと冴えない表情。でも、できるだけのことをやらないと(^^)。そして、ステージ設営は着々と進行。
中国銀行本店の入り口前に木枠を組んで・・・
天板を貼り・・・
特設ステージが完成!で、ここに椅子を並べてみると・・・
うん、昨晩思いついたにしては、なかなかいいんじゃない?(笑)照明・音響さんからも、「かえってこっちのレイアウトがいい」と言われるほど(^^)。
飲食ブースはこのとおり。ちょっと手狭にはなったけど、充分に雨風を避けられるように配置。そうこうしているうちに、ミュージシャンが到着し、リハーサル開始。
音響のバランスもなかなかいい。ステージが間近に見えて、ミュージシャンの表情もよくわかる。
だんだんと日が暮れてきて、照明さんがステージ背景のライティングを工夫してくれた。中国銀行本店入り口の装飾をうまく活用し(笑)、何かいい雰囲気!あとは、悪天候の中、お客さんが集まってくれるかどうか・・・
しかし、その心配は杞憂に終わった(^^)。
直前に椅子席を増やして、全部で170席にしたんだけど、満席状態!トップバッターの名渡山遼さんがウクレレ1本で盛り上げる。
(ここからのズームアップ写真は、ボランティアスタッフOくん撮影)このシーンは、唯一のボーカル入り「チョコパイ大好き」(^^)。名渡山さんは爽やかで素敵だった!そして、ウクレレ演奏のテクニックが半端なかったね。
もう、こうなったら台風24号なんて関係ない(^^)。
そして、飯田さつき with friends登場。しっとりしたジャズ・スタンダード・ナンバーに酔いしれる。
ピアノ:大橋 祐子さん。
ベース:工藤 精(くどう しょう)さん。
ドラムス:長谷川ガクさん。
安定感のある演奏を繰り広げてくれた。
最後にお約束のセッション(^^)。紆余曲折あったけど、何とか最後まで辿り着くことができてホッと胸を撫で下ろす。
例年よりは比較的若い世代のミュージシャンだったのもあって、すぐに意気投合。悪天候をもろともせず、素晴らしい演奏をしてくれてありがとう!
その後はダッシュで撤収。OJFスタッフは年々各個人のスキルが上がり、業者さんよりは早くに片付け完了してた(笑)。
下石井イベントのジャズ・アンダー・ザ・スカイは台風25号の影響で中止になってしまったため、結果的にスタッフが集まったのはこれが最後になっちゃったけど、また来年、笑顔で皆様をお迎えするつもりです。See you later!