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かまくら祭@湯西川温泉

 華厳の滝から再び日光方面へ戻り、今度は北上。鬼怒川温泉川治温泉を通過し、更に北へ。道路脇に残る雪の量がだんだんと多くなってくる。ナビの距離表示はそんなにたいしたことないんだけど、山道で路面がスリップしやすいのとカーブの連続でスピードが出せない。ようやく集落が見えてきて、目的地の湯西川温泉へ。ほっとしたのも束の間、宿はもっと奥にあり、細い雪道をそろそろと運転して何とか無事に到着!
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 これまで数々訪ねている「日本秘湯を守る会」の宿で「平の高房」。湯西川温泉は平家の落人伝説が残る秘湯。確かに、こんなに山奥だと源氏の追討を逃れることはできただろうね。さて、チェックインをした後は、いつものようにさあ温泉へ・・・ではなく(笑)、旅のもう一つの目的地へ。
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 お目当ては、「平家の里」という施設をメイン会場に、湯西川温泉郷一帯で開催されている「かまくら祭」。早速中に入ってみると・・
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 う〜ん、雪の量が半端ない。滑って転ばないようにゆっくり歩いて、園内を散策。
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 復元された茅葺屋根の家屋に雪が積もり、雪国らしい雰囲気。手前のミニかまくらもカワイイね。
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 大きなかまくらも設置されていて、中ではジンギスカンや鍋も食べることができる。若いカップルやインスタ女子が沢山いて楽しそうだった(^^)。
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 だんだんと日が暮れてきて、平家の里から沢口河川敷へ歩いていく。雪景色は美しいけど、氷点下で凍える〜(笑)。
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 でも、この風景でテンションアップ!日本夜景遺産にも認定されている、河川敷に広がるミニかまくらの一群。このミニかまくらはボランティアによって作られ、夕方になると中のロウソクに一つずつ点灯されるとのこと。
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 湯西川にかかる橋から眺めたらこんな感じ。中洲と川べりの曲線に沿ってミニかまくらの灯りが綺麗に列を作っていて美しい。
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 そうこうしているうちに辺りはすっかり暗くなり、ミニかまくらの近くへ。電飾ではなく、ロウソクの優しい光だからこそ醸し出されるどこか懐かしい光景。
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 名残惜しいけど、夕食の時間が迫っていたので、急いで宿へ戻る。身体は冷え切っていたため、手早く温泉に浸かり、夕食会場へ。
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 山間の秘湯だけど、食事はたっぷり(^^)。いくつか抜粋〜
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 まずはお造里と冷酒♪ ほろ酔いになってきたところで・・
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 湯西川名物の囲炉裏料理にて、右から山女魚、葱と厚揚げ、ばんだい餅。炭火でしっかり炙ってアツアツで食べられる。地酒との相性も抜群(^^)。
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 和牛の陶板焼き。この肉は旨かった〜
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 〆はご飯とお味噌汁。雪国のお米とお味噌って、どうしてこう美味しいんだろう?って思う(^^)。
 その後再び温泉へ。弱アルカリ性単純泉なんだけど、すんごく身体が温まる。湯上がりでも身体はホカホカ。
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 WBAミドル級チャンピオンの村田諒太も、今年の1月に訪れたみたい。
 雪道の運転で疲れていたのもあり、コテンと寝てしまい、翌朝に雪見風呂と洒落込んだ。
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 う〜ん、ここの温泉は何回入ってもいいなあ。極楽極楽♪
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 朝食はシンプルなんだけど、一つ一つが丁寧に作られていて美味しい。思わずご飯とお味噌汁のお代わりをしてしまった(笑)。
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 夜はかなり冷えたと思われ、車のフロントウインドウは完全に凍っていた。しばらくデフで溶かした後に出発進行!秘湯:湯西川温泉にて雪景色と温泉をしっかり堪能できました(^^)。