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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

祖谷温泉へ  

 T/Nライブの前、7月中旬に徳島へ行ってきた。お目当てはいくつかあったんだけど、順番に旅ログを(^^)。
 まず、定番の大歩危
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 梅雨明けする前ではあったけど、この日だけは晴れ間が覗いてた。まさに晴れ男の面目躍如(笑)。ラフティングを楽しんでいる人達も結構いたね。ちょうど、大歩危峡の断崖絶壁を特急南風が駆け抜けていった。
 大歩危を過ぎて、かずら橋方面へと進んでいき・・・
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 目指すは祖谷方面。この辺りまでは比較的ちゃんとした道なんだけど、祖谷渓方面へと左折するとかなりのワインディングロードになる。崖から転落しないように(笑)慎重に運転していくと、
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 第一の目的地「ホテル祖谷温泉」が見えてくる。谷底まで高低差200メートルほどある崖っぷちにしがみつくように建っている宿。
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 ここは日本秘湯を守る会にも属している、正真正銘、秘境の秘湯(日本三大。今回は宿泊ではなく、外湯として立ち寄った。
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 入り口右手からは祖谷渓を臨むことができる。う〜ん、絶景かな!
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 で、ここからケーブルカーに乗りこむ。係のオジさんに簡単な説明を受け、僕一人しかお客はいないためセルフでドアを締めてスイッチボタンを押すと、ゆっくりと動き出した。傾斜角42度なので、かなりの急勾配でスリリング(怖)。
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 約5分ほどかかって、祖谷川が流れるレベルまで辿り着いた。そう、この谷底に祖谷温泉の露天風呂があるのです(^^)。
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 谷底から湧き出る源泉掛け流しの温泉。源泉温度は約39℃と比較的ぬるめで、少し汗ばむこの時期にはピッタリ。湯船に入ってみると・・・
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 湯量は豊富で、ヌルヌルとしたなめらかな湯が肌にまとわりくよう。そして、いつのまにか湯に浸かっている身体が小さな気泡に包まれていき、何とも心地よい。実際、言葉にし辛いんだけど、ジャグジーみたいではなく、入浴剤のバブを湯船の中に大量投入して(普通そんなことしないけど(笑))、沢山の小さな気泡で身体中を優しくマッサージされているような状態を想像してもらったらいいかな(^^)。湯温が低いのもあって、いつまでも浸かっていられるし、ここの泉質は本当にオススメです!
 名残惜しみつつ露天風呂から上がり、再びケーブルカーに乗ってホテル内のレストランへ。料理長特製の祖谷ジビエBOL(BOLとはフランス語で丼だそうな)をオーダー。
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 ご飯の上にシャキシャキのレタスと敷き詰め、その上にレアに焼かれた鹿肉を載せ、白髪ネギをトッピングして特製タレをかけた一品。これに徳島産のスダチをしぼり、ワサビを和えて食べる。ウン、鹿肉は歯ごたえもあり、タレやレタスとのマッチングも抜群でマイウ〜。祖谷名物の蕎麦米が入ったお汁も美味。温泉から上がってノンアルビールを飲みつつ、渓谷を臨む絶景レストランでジビエBOLをいただくのも格別でした(^^)。今度は是非紅葉の季節に行ってみたいなあ〜