一昨日の日曜日夕方5時から、宇宙戦艦ヤマト第一作のリメイク版、宇宙戦艦ヤマト2199の放映が開始された。キムタク主演の実写版は、僕の中ではイマイチだったので今回も正直あまり期待してなかった。一応断っておくけど、実写版の出来栄えが悪かったのではなく、第一作目に対する思い入れがあり過ぎたから。つい、細かいところまで比べてしまうし。CGの映像なんかはハリウッド映画並に凄かったんだけどね。
で、今回のリメイク版はどうだったかというと・・・こちらはいい意味で期待を裏切られた。松本零士的な画風ではない登場人物達は現代風。最近のガンダムにも通ずるテイストで、これなら現代の若者にもウケるかなと。ストーリーはほぼ同じなので、まあ安心して見ていられる。じゃあ、何がよかったの?ってことなんだけど、歌が同じなんです、これが!途中で挿入される女性スキャット(あ〜ぁ〜あ〜あ〜♪っていうやつ、「無限に広がる大宇宙」っていうタイトル)が流れてくると、否応なくヤマトの世界に引き込まれる(笑)。そして、ラストに「さらば〜地球よ〜旅立つ船は〜」が流れてくると、もうジーンときてしまうわけ。そう、実写版に欠けてたのはコレなんだよ!キムタクがこの曲歌ってくれたらよかったのにって(まあ、無理だろうけど・・)
もう一つリクエストがあるんだけど、映画版「さらば宇宙戦艦ヤマト」のエンディングテーマ、沢田研二の歌う「ヤマトより愛をこめて」を誰かカバーして挿入歌にして欲しい。こちらもジーンと来ること間違いなし。10分弱とちょっと長いけど、映画のラストシーンが入ったYouTube動画を下に入れておきます。さて、オジサン世代には毎週日曜日の楽しみがひとつできたね(笑)。