ちょうど一週間前のことを振り返るシリーズ。先週の月曜は少し微熱があったため、ホテルでおとなしくしてて。翌日は若干解熱したのもあって、夜は何か中華以外のものを食べに行こうと考えた。
というのも、ホテルは横浜中華街の中にあって(ネットで格安で予約した)、周りは中華料理店ばかり(当たり前か)。そして、中華街の中にはコンビニがない!風邪気味なところに中華料理は厳しいし。まあ、中国人は病気になっても中華料理食べるんだろうけどね(笑)。
もうひとつの理由は、中華料理店って本場の味に近いところほど、店員さんが冷たい感じがするから。注文を聞かれても怒られてるみたいだし、皆笑顔がない。元気なときにはいいけど、弱ってるときにはよけいにプレッシャー。昨今の尖閣諸島問題もあるし。
というわけで、うろうろしたあげくに僕の目に留ったのがこのお店。
Cafe LA BOHEMEっていう、まあカジュアルスタイルのイタリアン。でも、ファミレス的な感じもなく、ここなら一人でも大丈夫かなと思い、地下のお店へと階段を下りた。
お店は広々としていて、なかなかいい雰囲気。ギャルソンの男性が席に案内してくれる。それも満面の笑みを浮かべて。そうそう、こうじゃなくっちゃと思いつつ、このお店オリジナルチキンと、シソと海老のパスタ(アーリオ・オーリオ系)をオーダー。ワインをどうしようかと悩んでいると、またギャルソンが風の如くやってくる。オススメを尋ねてみると、「一応グラスワインもご用意しているんですが、案外ハウスワインが美味しいんですよ。2杯以上飲まれるのなら、ハーフのデキャンタがお得ですね」とのこと。
じゃあ、それでお願いします・・・
ギャルソンの言葉に間違いなし。食事に合わせるのなら十分美味しい赤ワインだった。チキンもパスタも旨かったし。病み上がりなのに猛然と食欲も湧いてくる。だんだんとお客さんも増えてきて、ちょっと意味深なカップルばかり(笑)。やっぱり雰囲気とサービスがよくて、なおかつお得で美味しいお店って流行るんだよね〜。