横浜から戻ってきて、ドーンと疲れが出てしまい無気力状態。まあ、10月始めから何かと忙しかったし。ようやく元気が出てきたので、まず横浜で食べたもんシリーズ!
羽田に降り立ち、リムジンバスで横浜駅YCATへ。腹ペコだったし、YCAT隣のスカイビル飲食街へ立ち寄る。その中で目を引いたのがこちら。横浜らーめん壱八家。
何かピンとくるものがあって、食券を買ってみた。普通のラーメンとネギチャ丼(チャーシュー丼に沢山のネギがのってるしろもの)。行列に並んでると店のお兄ちゃんが、「ご注文先に聞いておきましょ」って側にやってくる。そんなに凝った注文でもあるまいし・・・と思ってると、なにやら妙な呪文めいたことを口にする。中国語でも喋ってるのかなって。
ほどなくして謎は解けた。この食券をご覧アレ。麺の硬さ、味の濃さ、脂の多さを尋ねてた!僕は、麺は硬め、味は普通。脂は少なめだったので、硬普少で、「コウフウショウね」って言われてたわけ(笑)。
出てきたラーメンはこちら。スープは豚骨醤油系で、麺は太め。大ぶりのチャーシュー・煮玉子・ほうれん草・海苔がトッピングされてる。注文どおり麺のコシはあるし、スープは普通でも濃厚。コクがあってマイウー!ネギチャ丼も旨くて、ペロリとたいらげた。
後で調べてみると、こういったラーメンのことを「家系ラーメン」と呼ぶらしい。ウィキによると、「横浜のラーメン屋、吉村家を源流とし横浜市周辺を中心に広まったラーメンおよび一群のラーメン屋の呼び名とされている」そうで、この壱八家もそのひとつだった。
有名な二郎系ラーメンとかと同じく、そういう流派が各所に拡がっていくんだね〜。美味しかったし、横浜豆知識としても勉強になったよ。