昨日に引き続き宇野バスの話題で。小学校の頃、(というか、今でもだけど)実家周辺の公共交通機関は宇野バスしかなかった。ピアノの先生宅が中納言にあったので、毎週宇野バスに乗って本社で降り、そこで市電に乗り換えるっていうルートをたどってた。僕のお気に入りの席は、運転手さんのすぐ後ろ。そこから、前方を見つつ運転手さんのハンドルさばきやギアチェンジする姿を見るのが好きだった。
街中の子には、茶色いバスに乗ってる田舎もん!ってよくからかわれてたけど、僕は市内を走るOKDNバスやRBバスより宇野バスが好きで、行く先が同じなら必ず茶色いバスを選ぶ。まず、運転が丁寧で、どっしりとしている。けっして急加速、割り込みなどもしない。ほかのバス会社がストをしているときも、宇野バスだけは平然と市内を走っているしね。
ただ、自分の車が主たる交通手段となってからはバスに乗る機会もほとんどなく。バスはまだかなあ・・なんて停留所で待つことも。
写真は、昨晩のOJFミーティングが終わった後に、Yさんとヤボ用で歩きまわっていて見つけた、表町入り口停留所の表示。なつかしい、宇野バスのマーク。平仮名の「う」と「の」が合体した秀逸なもので、その下に大きく「岡山駅まで100円」と。シンプルでいいデザインだと思う。
市電もいいけど、100円ぽっきりで茶色いバスに乗っていきませんか?ちょっと岡山駅まで。