先週末研修医を連れて焼肉マンボへ。彼はこの1ヶ月僕とペアを組んでいて仕事ぶりも熱心。今回はあからさまな勧誘は自粛し、純粋にねぎらいのつもりで。
見た感じはスリムで今流行りの「草食系男子」に見える彼。しかし、好物は?と尋ねると、「肉です!」と即答。じゃあ、マンボへ行こうということになった。
とはいえ、若者だからやはりご飯ものがいるんじゃない?と問うと、「いえ、肉だけで結構です!」「じゃあ、何頼もうっか?」「ハラミをお願いします!」非常に明快。
しかし、ハラミだけというわけにもいかず、タン塩、ロース、ハラミ、上ホルモンと人数分注文。野菜もなし。これだけ食べると僕はかなりグロッキー。しかし、肉好きの草食系男子はまったく衰えない。
好きなだけ食べたらいいよと話してたから、武士に二言はなし。「鳥も好きなんです」と言うので、地鶏、牛の頭肉、そしてまたまたハラミを追加。
彼は香川出身なので、「やっぱりうどん好きなんでしょ?」と聞くと、「うどんは苦手です」(笑)
本当に最初から最後まで肉だけ食べて、ようやく満足そうな顔をしてくれた。あっぱれ!
う〜ん、人を見かけで判断しちゃいけない。羊の皮をかぶった狼とはこのこと。もちろん、実は肉食系の彼を勧誘しようと思いましたとさ!