朝から全く暇なしの一日。気がついたら、もう外は暗くなってる。ようやくパソコンに向かい、少しだけ休憩。で、今何を聴いているかというと・・・
ダイアナ・クラールの新譜：QUIET NIGHTS。
彼女のアルバムを最初に聴いたとき、歌をよく理解して伴奏するピアニストと共演しているんだなあと思ったんだけど、後で彼女自身が弾き語りでピアノを弾いていると知って、ずいぶんびっくりしたのを覚えている。歌も勿論だけど、すごく味のあるピアニストでもあるんだよね。天は二物を与えておりますです。
今回のアルバムは、どちらというとジャズメインストリーム系の彼女が、ブラジル音楽を大幅に取り入れての作品。タイトルのQuiet Nightsはボサノバの名曲で、たぶん誰もが一度は耳にしたことがあるはず。
バックに流れるオーケストラのサウンドも秀逸。もちろん、要所で彼女のピアノも聴ける。とにかく、心が落ち着く作品。部屋の明かりを暗くして、ゆっくり聴いてくださいませ。
