最近気になってるのが、プロゴルファーの石川遼選手。先ごろ、マスターズの招待状も届き、その勢いはとどまるところを知らない。一億円プレーヤーになっても全く態度も変わらず、目標に向けて常に前向きに取り組んでいる。
一番関心するのは、彼のコメント。当然のことながら、インタビューにはある程度の準備をして臨むんだろうけど、誰かの入れ知恵をそのまま喋っているようには見えない。質問に対して、自分の頭で考えて、きちんと自分の言葉で語っている。
SMAP×SMAPに出演した時、中居君が「ハニカミ王子って言われてどうだった？」と聞くと、「確かに最初は恥ずかしかったけど、それで自分が有名になれたんだから有難いって思ってます。今では、あまりハニカミ王子って言われなくなって、『石川遼』って呼ばれるようになりましたから」だって。
とても17歳の発言とは思えない。採点すると、文句なしの100点満点。
翻って自分が17歳の時を考えると、かなり恥ずかしいものがある。「８・８ロックデイ」というバンドコンテストに出場した時（その時の審査員は、円ひろしだった）、最優秀演奏賞をとれなくて、「何でなら！こりゃぁ！」とメンバーとともに審査員室に怒鳴りこみに行った。
自信過剰にもほどがある（笑）。そこでちゃんと反省して、もっと真面目に取り組んでたら、こんなふうにはなってなかったのにねぇ。
今からでも遅くないから、石川プロみたいな大人のコメントを言えるように、ちゃんと精進しないといかんなぁ！
