今年は4人の日本人がノーベル賞を受賞し、昨日受賞式がありました。同じ日本人として、大変名誉なことですよね。4人の先生方に、改めておめでとうって言いたいです。
さて、受賞式の後に晩餐会があり、ストックホルムの市庁舎(写真右:現在も使われている市役所の建物)で行われます。6月に北欧を訪ねた時に僕も見学してみたけど、確かに歴史的建造物ではあるものの本当にここでやるの?って思ってました。今回、晩餐会の画像を見ることができたので、対比してみますね〜(市庁舎の画像はこちらのサイトから転載してます。僕が撮影したものより数段good)
まず、市庁舎の中に入るとすぐに「青の間」というのがあり、ここが晩餐会の会場だとガイドさんに案内されました。
「青の間」なのに、壁が赤っぽい。どうしてかというと、当初は赤い煉瓦の上に青い漆喰を塗る予定が、煉瓦の質感があまりにもよいためそのままにしたそうです。しかし、いわゆるだだっ広い空間なのに・・・
こんな感じに早変わりなんですね〜。まるで、ベルサイユの薔薇状態。ヨーロッパの人ってこういうの、うまいよね。
それから、もう一つの圧巻は舞踏会。日本人の先生方は参加されなかったようだけど、これは「黄金の間」で開かれます。これは、その名のとおり、金閣寺もびっくりの金ピカでございます。
そこが・・・
ここで、「Shall we dance?」ってことでしょうな。
これを100年も続けているんだから、たいしたもんです。
ストックホルム旧市街にはノーベル博物館っていうのがあって、その中にあるカフェでは、ノーベル賞晩餐会のコース料理で出される「ノーベルアイスクリーム」(チョコレートのメダル付きで、このメダルは館内で購入可能)を食べることができます。
受賞だけではなく、このようなもてなしをしてもらえるのって羨ましい!ノーベル賞、誰かとらせてくれぇ〜!