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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

第16回おかやまJAZZフェスティバル〜ちゅうぎんまえジャズナイト2017

 さてさて、今年で第16回目を迎えるOJFこと「おかやまJAZZフェスティバル」のイチオシイベント「ちゅうぎんまえジャズナイト2017」がいよいよ明日に迫りました!市民の皆様に愛され、毎年多くのお客様にお越しいただき感謝しております。天候も特に問題ないようで、僕を含み(笑)晴れ男の多いOJFメンバーが皆様をお迎えします。
 当ブログでも、今年のキャストをご紹介。まずは、Mambo Inn。
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 去年は日米ジャズピアノトリオ対決だったけど、今年はラテン・ジャズをフィーチャー。マンボ・インは、ラテンの名曲だけど、今回はバンドの名前です(^^)。彼らのプロフィールはこちら。

<Mambo Inn>
キューバで生まれニューヨークで育まれたラテン音楽は、この半世紀の間に「マンボ」「アフロキューバンジャズ」「サルサ」とその時代の要請に応じて様々な形に変化してきた。その後ラテン音楽は国境を越え、いまや世界中に広まり、多くのファンを獲得するまでに成長した。マンボの生みの親と言われるペレスプラードと同じ時代に、双璧の一端を担ったもう一人のマンボキング、ティト・プエンテ。その彼のバンドでサックスを担当していたスティーブ・サックスが満を持して結成したラテン・ジャズ・ユニット、それが「マンボ・イン」である。アフロキューバン全盛時代の生の空気を肌で感じているスティーブが、この日本から世界に向けて発信する極上のラテンジャズユニットである。。スティーブが彼のバンドメンバーとして招集したのは、レイブラウン、ケニーバレルバンドなどジャズ界の名だたるバンドを歴任したピアニスト、ジョナサン・カッツと元オルケスタ・デ・ラ・ルスのベーシストとして世界をツアーし、グラミー賞ノミネート、サンタナとの共演を果たすなど今やジャズ、ラテン界のみならず、フラメンコ、ポップス界からも注目を集めるベーシスト伊藤寛康、そしてパーカッションにはオルケスタ・デル・ソルのメンバーであり、グラミー賞受賞歌手、キューバオマーラ・ポルトゥオンドの日本公演メンバーとしても活躍した佐藤英樹と現オルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバーとして長年バンドを支えて来た鈴木義樓といった納得の顔ぶれである。現在「Mambo Around The World」「Five Brothers」 の2タイトルのCDをリリースしている。ラテン・ジャズ・スタンダートに加えて、世界の名曲をラテン・ジャズにアレンジしてお届けするが、その斬新でアカデミックなアレンジは各プレーヤーの経験値の高さを伺わせる。高い音楽性と技術力、表現力に裏打ちされた極上の演奏をおたのしみいただきたい。

「素晴らしいメンバー、気持ちのいいグルーヴ、ラテンジャズに対する深い愛が随所に感じられます。」カルロス菅野(熱帯Jazz楽団リーダー・パーカッショニスト

以下は、メンバーのフォトを。
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スティーブ・サックス (sax)
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ジョナサン・カッツ (piano)
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伊藤寛康 (bass)
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佐藤英樹 (perc)
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鈴木義樓 (perc)

という5人で、写真見てるだけで音が聞こえてきそう!

そして、Mambo Innの対バンとなるのは、若手女性ジャズピアニスト:中山瞳のトリオ。
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<中山瞳 (piano)>
5歳からエレクトーン、7歳でピアノ、15歳でハモンドオルガンを習う。
小学生の時父に連れられ地元に来たソニーロリンズを見て音楽と言うものに衝撃を受ける。
そして高校生の頃にRayBryant.OscarPeterson等ブルージーでハッピーな音楽に出会いジャズに興味を持ち始める。
クラシックを習う傍ら、ジャズを学び色々な人との出会いを通じて大阪に修行へ向かうことに。
ヤマハ音楽院コンテンポラリーピアノ科卒業。
在学中より数々のセッション、ライブに参加し音楽活動に励む。
2014年1月に1stアルバム
中山瞳Trio「Perdido」が全国発売になる。
そして前作に続き、2ndアルバム「DEAR」が2017年3月2日全国発売となる。
現在は関西を中心として自己のTrioを始め数々のセッションに参加し自分の音楽を追究する為勢力的に活動中。

彼女を支えるのは、光岡尚紀 (bass)と、引田 裕路 (drums)。
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<光岡尚紀 (bass)>
大阪府出身。
14歳の時に兄の影響によりエレキベースをはじめる。
その後2003年より本格的に音楽の勉強をはじめ、2004年からウッドベースを始める。
BASSを藤岡靖博氏、魚谷のぶまさ氏に師事。
関西を本拠地に国内外のミュージシャンと数々のセッションを重ね、
多数のライブやレコーディングに参加。
演奏活動はJAZZだけでなく、 ブライダルやホテルでの演奏、 またJ-POPやClassicなど幅広いジャンルで展開。

<引田 裕路 (drums)>
JAZZの街、神戸に生まれ、神戸で育つ。
13歳のときにドラムに出会いプロを志す。
その後甲陽音楽学院へ進学。卒業後、プロ活動を開始。この頃よりジャズに傾倒し始める。
2010年にN.Yへ。数々のセッションに参加し同年帰国。
2013年 Ray Brown や Diana Krall との共演で知られる Jeff Hamilton にスイング感覚を認められ弟子入り。
2014年 7月 ベーシストの John Clayton がアーティストディレクターを務める Seattle Centrum jazz workshop に参加。
同年9月 Jeff Hamilton Trio のレギュラーピアニスト Tamir Hendelman と地元神戸で共演。
2015年 2月 世界的ピアニストの小曽根 真 氏と共演。
現在は神戸 北野のソネにレギュラーで出演する他、 近 秀樹トリオ等、京阪神間で鋭意活動中。

異なるテイストのバンド二つが競演し、素晴らしい演奏を繰り広げること間違い無し!皆さん、これで予習は万全ですね〜(^^)。

それからもうひとつご案内を。
毎年大好評の「ジャズフェスバー」を今年も開催。今回は出店内容も若干変わって、ドリンク・フードともに乞うご期待。
そして、昨年同様、インターネットストリーミング放送もやっちゃいますよ〜。
www.youtube.com

明日、9月30日は18時30分〜中国銀行本店前特設ステージへGo!
来場できない方は、ストリーミング放送をお楽しみくださいね(^^)。