毎週,だいたいブログをきちんと更新していたのに,今週はどうしたの?ということになるんですが,一言で言うと非常に仕事が忙しかったのと,もうひとつには出張で名古屋へ来ているからなのです.実際問題,ちゃんと名古屋に行けるかどうかはかなり厳しい状況ではあったのですが,何とかやってきました.のぞみに飛び乗って,ほとんど名古屋まで爆睡してましたね(笑).起きたのが名古屋到着の数分前で,あわやそのまま東京まで行ってしまうかという感じでした!
まあ,そんなことはどうでもいいのですが,OJFのことばかりこれまで書いてきたので,いわゆるブログチック?なことも書いてみようと思います.名古屋というと,何を思い浮かべるでしょうか?僕は,やっぱり名古屋コーチンとかの食べ物ですね.仕事仲間にはたいてい一人はグルメがいて,ガイド本を見てあらかじめ店を予約してくれたりします.しかし,そういう予習したのではなく,たまたま一人で見つけた店というのが結構いいんですよね.一昨年名古屋に来たときに見つけた(といっても後から聞くと結構有名でした)のが,味噌カツの店で「矢場とん」(http://www.yabaton.com/)です.
そのときは名古屋駅の地下街をうろうろしてて,なおかつとてもお腹が減っていました.とにかく,きしめんでもういろうでもいいから,何か食べたいと思っていたときに,店先を通りかかったんですね.結構遅い時間だったにもかかわらず,店はお客さんで一杯でした.こういう店ははずれがないぞと思って,おそるおそる中へ入ったんですね.威勢のいいお兄さんが「お一人様ごあんなーい!」と大きい声を張り上げて,僕はちょこんと一人用の席に座らされました.で,何を食べたらいいんだろう?と思いメニューを見たんですがいまいちわからないんですね(メニューはこちらhttp://www.yabaton.com/menu/index.php).
まずはビールを飲みたかったので,僕は生ビールと鉄板とんかつを頼みました.これは,熱く焼けた鉄板の上に味噌カツとキャベツがのっていて,それが目の前でほどよくおいしくなってくるというものなんです.以前の話ではあるのですが,これはかなり上手かったですね.ただ,味噌カツをきちんと味わうにはちょっとホットすぎるなあとも思いました.ステーキとかのようにレアからミディアムまで目の前で変化していくというのはいいと思うんですが,味噌カツはそういうものではもないだろうと思いながら廻りを見渡すと,他の常連っぽい客は違うものを食べてるんですね.で,今回はその常連っぽい注文の仕方をしようと思ったわけです.
そういうわけで今日はすかさず「わらじとんかつ!」と注文しました.味噌カツがわらじサイズで,見た目にもかなりのボリュームです.左隣に座っていた太ったお兄ちゃん(味噌カツを食べてる姿が妙に似合っていた)は,味噌カツとご飯だけ食べてキャベツを残していたのですが,このキャベツがおいしいのに!と僕は心の中で叫んでいました.また右隣に座っていたおじさんは,席につくなり「ロースとんかつ!」とにこりともせず注文し,からしやごまなどの薬味をたくみにアレンジして自分流に味噌カツを食べていました.これは,ただものではないなと思った次第です.そんなこんなで,これだけの量を食べられるかな?と思ったのもつかのまで,ぺろりと全てたいらげてしまいました.
何かとりとめもなく書いてしまいましたが,こういうB級グルメ料理というのが僕はとても好きなので,また機会があればご案内しますね!