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tetsuyaota.net

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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

ホテリ・アアルト@裏磐梯訪問記vol.1

 昨年の「里山十帖」に引き続き、今年も年休をとって骨休め。来月で東日本大震災から5年。是非とも、福島県を訪ねてみたかった(その理由はコチラ)。
 東北新幹線郡山駅へ降り立ち、駅レンタカーを利用して磐越道へ。猪苗代ICを降りると、目の前に磐梯山の勇姿が。
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 一昨年の夏に訪れた時は、濃霧で磐梯山の全景を見ることができなかったから、改めてそのスケール感に圧倒される。今年は暖冬だったためか、心配された積雪もあまりなく、国道115号~国道459号を危なげ無くドライブし、目的地の看板が見えてきた。
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 裏磐梯の「ホテリ・アアルト」。築40年の山荘をリノベーションし、北欧的なホテルに生まれ変わった。一人きりでゆっくり過ごすのには最適だ。
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 エントランスを抜けると、北欧インテリアで統一されたロビー。ゴージャスでもなく、クールでもなく、まさに僕のストライクゾーン(^^)。
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 こういうオブジェも。
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 東京在住20年のフィンランド人、マリア・クルバーグさんの作品で、人形たちの覗いている井戸の中には携帯電話が打ち捨てられている。普段の煩わしさから解放された時間を過ごしてくださいというメッセージらしい。うん、まさにそのために来たんだものと頷く。
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 夕方に到着したため、すぐに日が暮れていく。前庭に積もった雪と木々のコントラストが美しい。ほどなくしてフロント係の女性が現れてチェックイン。館内をざっと案内した後「今日のお風呂はこちらの大きな方をご用意しております。普段は女性用なんですけど」と。??「あれ?どうしてなんですか?」と尋ねると、「ハイ、本日お泊りになっているのはお客様だけですので」と微笑みながら返答された。
 何と!このホテルを僕が貸切っているのも同然!だけど・・大丈夫なのかなあ?サービスとかちょっと省略されたりしないの?
 そんな心配は全く必要なかった。ざっと風呂に入った後に、再びロビーへ。このホテルはオールインクルーシブで、滞在中の飲食は全てフリー。つまり、追加の別料金が発生しないわけ。これは呑助には嬉しい(笑)。
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 この呼び鈴を鳴らして、好きな飲物を注文できる。まず、生ビールをいただいた後、次にスパークリングワインをオーダー。
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 これがまたキュッと冷えていて美味しい!両方とも、なんちゃってのサービスではなく、毎回レストランから運んできてくれる。僕だけのために悪いなあ・・と思いつつ、二杯目のスパークリングワインをオーダー。のどの渇きが癒された後に満を持してレストランへ。
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 大きな薪ストーブがあり、広いレストランの中で外の雪景色が見える最もいい席を僕に用意してくれてた。もう感激!
 普段はブログにディナーの全容を紹介することはないんだけど、今回は全ての料理が美味しく、かつ盛り付けも美しかったので特別にアップ!
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 まずは前菜。シャンピニオンのコンフィ、サーモンフュメのタルトレット、聖護院蕪と紅芯大根のシュミゼ、海老のクリスティアン・オリエンタル風、稚鯵の洋風南蛮マリネ。どれも美味!
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 ポルチーニ茸と百合根のフラン。
 これが本当に美味しい!そして、箸の向きが逆になっているのに気づいてもらえただろうか?僕が左利きなのを見て、テーブル担当の女性がすぐに向きを変えてくれた。こういう心配りは嬉しいなあ。
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 旬菜・旬魚のサラード、あいづ野菜のピューレをつけて。
 白身魚と野菜のコラボレーション。里山十帖の夕食もそうだったけど、改めて「野菜って美味しいんだなあ!」って感じる。まあ、新潟や福島・会津の野菜だからこそかな。
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 真鱈のヴィヤージュ・サフラン風味。
 もう一つの魚料理。少し趣向の変わったソース。パンに付けてもマイウー。
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 ディナー開始後、ここまでスパークリングワイン1杯、白ワイン3杯を飲み干した。オールインクルーシブなので(^^)。そして、いよいよ赤ワイン投入!その後は・・・
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 和牛ロインのポワレ・オニオンソース。
 メインの肉料理。和牛は文句なしに美味しい。加えて、周囲の野菜が美味。こちらが主役とも思えるほど。で、これで終わりではない!
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 肉料理の後にパスタ!タプナードとフレンチトマトの生パスタ。美味しいから、ペロッと平らげちゃった(^^)。
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 鏡石いちごのタルト&クレーム・ダンジュ。
 デザートもマイウ〜。そして、何より良かったのはホスピタリティ。僕一人しかいないのに、グラスワインを飲み干した様子や食事のペースを見計らって、次のディッシュを最適な温度とタイミングで提供してくれる。薪ストーブの燃焼状況も細々とチェックしつつ。何一つ不足のない、最高のおもてなしだった。
 気持よく酔い、お腹いっぱいになって部屋へ戻ったら、ついうたた寝してしまった。10時半頃目を覚ましたら、部屋に夜食が届いてた。
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 炙った味噌が香ばしいおにぎりと燻り沢庵。勿論、食べちゃったけどね(^^)。