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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

見ざる言わざる聞かざる  

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 今日、職場内で「先週のライブはどうだったんですか?」と、とある看護師さんから尋ねられた。この方は割にはっきりものを言う方で、曖昧な返答をするとすぐに突っ込みが入る。(注:組織の中にいると、なかなか本音で喋ることはできないので、こういう方は貴重デス)
 「おかげ様で結構よかったですよ」と模範的な回答をしたところ、すかさず「その評価はお客さんがするものでしょ!」とピシャリ(笑)。確かに・・演ずる方がOKと思ってても、それを受けとめる側がNOであれば、表現そのものが成り立たない。この前のライブ、僕にとってはまだまだ課題が沢山あって、決して自己満足しているわけじゃない。しかし、終わった後の感想も割合好意的なものが多かったので、全体としてはよかったのかななんて思ってた。でも、そういう見方って実は全然客観的ではなく、単なる僕の主観的な思い込みなんだよな〜って気付かされた。
 上の写真は日光東照宮で撮影したもので、有名な「見ざる言わざる聞かざる」の三猿。この世の処世術としては、”他人の欠点や過ちは、見ない、聞かない、言わない、とするのが良い方法である”という教え。だけど、そのラインを越えて本音で忠告してくれる人の言葉には素直に耳を傾け、自分の肥やしにしないといけないなあとプチ反省。これを機会に、見るゾウ・言うゾウ・聞くゾウっていうゾウの彫り物でも作ろうかしらん(笑)。