忙しい理由のひとつ、出張で富山へ。富山を訪れるのは10年ぶりくらい。岡山を朝7時40分に出発、新大阪でサンダーバードに乗り換えて、ちょうどお昼前に到着。北陸新幹線が開通するのに合わせて駅前は大規模工事中。地元の人には悪いんだけど、在来線特急が停車する駅の方が、何となく風情があっていい。たぶん、富山もきらびやかな駅ビルに変貌するんだろうなあ。ちょっと残念。
腹ペコだったので、早速近くの飲食店を物色。富山名産と言えば何と言っても白えび。まずは、お土産売り場の中に見つけた「白えび亭」に入ることに。
事前に食券を買うシステムで、どれにしようかしばし悩む。結局、白えびカニ天丼をオーダー。
出てきたのがコチラ。白えびの天ぷらに埋め尽くされてご飯が見えな〜い。タレは比較的薄口で、白えびの旨さが引き立つ。そして、奥にはカニの天ぷらが。二つの食感を交互に味わいながら食べるとあっという間にご飯がなくなっちゃった。
その後すぐに学会発表があったので、市内電車に乗って会場へ。今回会場は4箇所に分かれていて、いずれも富山城公園の近く。
で、4箇所の会場を移動するのに便利だったのがこの「シクロシティ富山」というレンタサイクル。学会参加者には無料で利用できるカードが支給され、市内15箇所にあるステーション間を自由に走行できて、かつ乗り捨てができるシステム。市内電車の駅からはちょっと離れてて、歩くのには少し時間がかかる・・といった場所には最適。会場ばかりではなく、市内のあちこちをこれで巡って、街の構造をだいたい理解できた。岡山市でも以前に社会実験がされてたけど、中規模地方都市はこういった取り組みをどんどんしたらいいのにね。