吉野家と言えば牛丼、皆がそう納得するはず。しかし、その吉野家が新たなチャレンジを始めていた。そう、それが「そば処吉野家」。2009年から徐々に店舗展開し、わが岡山県にも十日市店が模様替えしてとうとう登場。吉野家フリークとしては、是非行ってみなければ!
これまでも季節メニューで様々な商品をラインアップしてきた。しかし、どれも一過性で残っているのは豚丼(2003年BSE問題で牛丼販売停止した際のリリーフ的存在)のみ。だが、この「そば処吉野家」は、気合の入り方が違う。まず、店舗の看板。吉野家といえば、黄色い看板が目印だけど、ここは青に白抜きの文字。
牛丼も食べられるけど、天丼や鰻丼が注文できる。蕎麦も冷たいのと温かいのとどちらでもいい。蕎麦と丼ものをセットにしてもいいし、蕎麦の単品でもいい。もちろん、蕎麦に天ぷらを付けることもできる。
早速、蕎麦とミニ天丼を食べてみたけど、これがどちらも旨い。店内で製麺している十割蕎麦はコシがあるし、出汁もちゃんとしてる。海老天・かき揚げの天ぷらは揚げたてでサクサクしてる。牛丼ほどではないにしても、思ったより早めに出てくる。これで680円は安い!やっぱり吉野家、安値競争とは違うアプローチをしてくれた。
「すき家」や「松屋」も、うどんは出せてもさすがに蕎麦は無理だろう。ふっふっふ。
ただ、牛丼並盛380円ともりそば380円、同じ値段ならどちらを注文するかは悩むところ。
皆さんも実際に「そば処吉野家」の十割蕎麦を食べてみて、大いに悩んでみてください!