夕方ちょっとした用事があって、少しだけ外出。その時、無性にパンが欲しくなってコロンバージュへ立ち寄った。昨晩の帰りもかなり遅かったし、肉体的な疲労も蓄積してる。あんまり元気も出ないし、店頭に並んだパンを選ぶのにも時間がかかる。
ようやくコレっていうのを決めて支払いを済ませたら、店員さんが「あの〜、ちょっと失礼なんですけど〜」って。どうしたのかなあ?と思ってたら、「そのTシャツの文字が見えるように、斜めがけしているバッグを少しずらしてもらえますか?」
一瞬何のことやらわからなかったんだけど、そう言えば今日着ていたTシャツはこれ。
以前に「今年一番のTシャツ」って書いたやつ。で、文字をしげしげと眺めた後に店員さんは、「学校の先生なんですか?」って。
確かに「しゅくだいをしませんでした」ってプリントしてあるけど、夏休みとはいえ、学校の先生はこんなデザインを着ないよね(笑)。
「これはmade in Hondurasなんですよ」って教えてあげると、「今日はあまりいいことなかったんですけど、何か癒されました。ありがとうございました」って感謝されちゃった。そう言われた僕も、何かほのぼのした気持ちになった。Tシャツが縁のコミュニケーションに僕も救われたかなあ。