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すっぽん料理〜喜楽久

 昨晩はホテルに帰ってくるのが遅くなったためブログは書けず。これ書いてるのは28日の朝なんだけど、一応昨日の日付で、その顛末を・・・
 終日学会に出て、ようやく解放されたのが午後7時過ぎ。それから、大学の仲間と落ち合う。ただ、学会場で待つタクシーは長蛇の列。面倒くさいので、そのままあ歩いていくことに。

 これは、仙台の飲み屋街、虎屋横丁。実は昨日もここに来て、早い時間帯に牛タンを食べた。このことはまたの機会に。
 食通のN先生が予約していたのはこちら。虎屋横丁とは反対側にある「喜楽久(きらく)」っていうこじんまりしたお店。

 他では食べられないようなものが出てくるから・・と言われて、お通しの後に出てきたのは何とすっぽん料理!何を隠そう僕はすっぽんなるものをこれまで食べたことがない。旅先で一応ご当地ものを食べてはみるけど、大概はB級グルメ的なもの。こういう、食通が好むような変った食材にはとんと縁がない。

 そして、何より困ったのが、写真前方にある二つのグラス。赤と緑の食前酒みたいに見えるけど、赤の方はすっぽんの生血。緑の方は胆汁。これを飲まないと店のご主人が許してくれないらしく、意を決して飲んでみた。(僕の左隣に座っていたM先生は最後まで飲めなかった)
 決して美味しいといえるようなものではなく、世間でよく言われるようにこれで元気百倍になるわけでもない。目の前にあるすっぽんの刺身は、まだピクピクしているし。個人的には最後に出てきた、すっぽん鍋の出汁でつくった雑炊が一番口にあったかな。珍味はこりごりです〜