新潟に来て二日目。こう言っては何だけど、僕は知らない街に行って、特に下調べもなく、そこで美味しいものをゲットする能力があるんです。ただし、B級グルメに限り(笑)。この辺りには、何か旨そうなものがありそうだって、なんか嗅覚が働く。それは、国内・国外に限らず。
新潟のバスセンター近くを歩いていると、何かおいでおいでっていうオーラを感じた。それが、ここ。万代シテイ(シティじゃないよ、シテイです)の立ち食い蕎麦屋さん。
バスセンターの乗降客はリピートするなら、まず間違いはあるまいと思い、覗いてみると・・・
あれよあれよという間に、サラリーマンふうの人が行列をつくる。
そんなに美味しい立ち食い蕎麦なら、ちょっと食べてみるかと思って立ち寄ると、皆が注文しているのは蕎麦半分、残りはカレーライス。
よっしゃ!それならカレーライス460円で行こうと思い食券を購入。で、出た来たのがこちら。
おそらくは新潟のコシヒカリ御飯の上に、一面に黄色いルーが山盛りにかけてる(御飯がみえないもの)。ちょっと洒落たカレー屋さんなら、御飯とルーとを少しずつ混ぜながら食べてねみたいな、盛りつけ方がしてあるものだけど、そういう感じは全くない。
でもね〜。これが意外とイケル。ククレカレーみたな外観のくせして、ちゃんと出汁が効いてて(ここらへんは蕎麦屋さん)手作りのルーが旨い。ピリッとした辛みもあり、やはり行列ができるだけのことはある。
昭和の時代には、街の洋食屋さんにはこんなカレーを出してくれるところが多かった。あ〜、これはヤバイ!と思いつつ、全部たいらげてしまったのでした〜