昨日が仕事始めだったけど、この二日間でフル回転。正月気分は全く抜けてしまい、風邪だとか言ってられない感じ。
そんな季節感のない生活をしていると、今日が何日、何曜日、何の日って確認していかないと、今の雰囲気を感じられなくなる。だから、毎日デスク廻りで眺めるカレンダーは僕的には結構大事。
とはいえ、わざわざお気に入りを買いに行くほどでもなく、如何にいいものを貰えるかというとこがポイントなわけ。どうせなら洒落たデザインが欲しいから、焼き肉屋よりは車のディーラーに顔を出すことになる。
アルファロメオのカレンダーは秀逸で、毎年大きさも変わるし、デザインもがらっと変わる。去年は、本国(イタリア)でカレンダーを作らない(!)という暴挙に出たため、他社製品をかけてたけど、今年は「あるよ」と連絡があり、早速貰ってきた。
今回のデザインテーマは、今年発表されるMiToという新車。これは、先だって発表された限定車:8Cコンペティツィオーネのデザインをモチーフにした小型車で、かなり評判がいい。ミラノの頭文字MiとトリノのToと合わせて、MiTo(ミートと発音する)。
しかし、1月から始まるこのカレンダーには、ヘッドランプやサイドドアのアップ写真ばかり。散々期待を持たせておいて、ようやく11月になってMiToの全体像が出てくる。
たかだかカレンダーごときに、去年は見事に振られた憧れの女性に「ちょっとだけよ」ってじらされているみたいで、月をめくるごとにMiToが欲しくなる。
こんなことでその気にさせられる、男ってつくづく単純な動物なんだよね。ホント。