2008-11-28 雨あがる monologue 昨晩から降っていた雨も朝にはあがり、色づいた木々の葉が道路に散っていた。紅葉を楽しむ間もなく、いつのまにか秋から冬に移り変わっていくんだろう。 仕事柄、時間や季節を感じることなく、日々が過ぎていく。時の過ぎるのを忘れるくらい色々なことが起これば、自分の中では時が止まっているように感じる。でも、現実には確実に時間は過ぎていき、自分はただ取り残されているだけのようにも思う。 朝のひととき、そんなことを感じながら、フロントガラスの雨粒を拭うことなく車を走らせた。