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別府温泉記vol.2@竹瓦温泉  

 明礬温泉から再び亀の井バスに乗り込み、別府北浜あたりで下車。そして、鄙びた路地裏を抜けていくと・・
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 あった〜!第2のお目当て「竹瓦温泉」。明治12年創設で、現在の建物は昭和13年に建設されたものらしい。パッと見たら道後温泉本館のような風格あり。こういう歴史を感じる木造建築は大好き(^^)。昔の温泉館って感じで。
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 入り口近くでは地元のおばちゃん達が井戸端会議。地元の人に愛されているんだよね、恐らく。それもそのはず、入浴のみであれば100円という激安料金。これなら、家で風呂に入るよりいいかも。
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 屋内はこんなアットホームな雰囲気。ちょこっと寄って汗を流しにきたよって感じで(^^)。で、肝心の湯船は・・・
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 (写真はこちらのサイトから)
 カラン(蛇口)がないので、身体を洗うには湯船から桶ですくわないといけない。潔癖症の人には厳しいかもだけど(笑)、僕的には全然OK。よく身体が温まる泉質で、今度は砂湯を体験してみたいなと思った。
 結果的に温泉を二つはしごした後に、今宵の宿泊先である別府駅前のホテル・アーサーへ。単なるビジネスホテルなのに、ここも自前の温泉を持ってる(^^)。さすがに温泉三つはやり過ぎかなと思い、夕食へと街ブラ。
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 まずは、ぎょうざの「湖月」。きたなシュランだけど、路地裏の名店的な雰囲気(笑)。
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 店内はカウンターのみで、7席ほど。そして、メニューは餃子のみ(^^)。この手作りの小ぶり餃子がマイウ~で、ビールとの相性抜群!そして・・・
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 次に向かったのは「六盛」というラーメン屋さん。別府の名物料理は「とり天」だけど、「冷麺」も負けてないらしい。
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 全国的な有名な盛岡冷麺と比べると、特徴は・・

■魚介系さっぱりダシ
■蕎麦粉が入ったぷりぷりと太めでコシのある麺
■麺はその場で押し出し式製麺機の自家製麺が多い
■焼肉屋さんではほぼ別府冷麺をだしている。

ということ。確かに、「六盛」の冷麺は蕎麦粉が入っていて、もちもち感がある。そして、牛肉・牛骨スープ&ピリ辛の盛岡冷麺よりは和風の魚介系で、あっさり目。個人的にはかなり気に入りました(^^)。
 満腹で大満足し、ホテルへ戻り・・・
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 誰もいないホテルの内湯へ。ここの泉質も良かった〜(^^)。
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 ってなわけで、別府温泉記終了。ちなみに、写真左は明礬温泉で買った湯の花、右は竹瓦温泉のタオル。
 温泉好きにはたまらないディープな街だったね(^^)。ありがとう、別府!