10日あまりドック入りしていた愛車がとうとう戻ってまいりやした。こういう場で「当て逃げされたんだ〜」って告白すると、いろいろな人に「そりゃあ、大変でしたねぇ」声をかけていただいて・・ご心配いただきありがとうございました。
すっかり自分の車のように慣れ親しんだAlfa 166とも今日でお別れ。147の時にも思ったけど、イタ車ってしばらく運転していると自分の一部みたいになってくる。ハンドリングの癖とか、エンジンの吹け上がり方など、けっして上品とは言えなかったり、どちらかというと扱いにくかったりするんだけど、それがどうしようもなく愛しくなる。けっして完璧でなくてもいい、足らないところがあっても、ひときわ魅力的な部分があればいい、最初からそんなふうに考えて作ってるんだろうね。
デザイン的には少し古びてるけど、往年の映画スターのように格好だけはつけてる166が僕は大好きだったね。