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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

木住野さんライブレポート

 いやー,大変ご無沙汰しておりました.今年の2月にブログを始めてから,こんなに長く更新しなかったことはなかったですねー.OJF事務局長のYさんには,「元気なくしたんじゃないか?」と心配していただいたのですが,確かに10月に入ってから色々なことがありまして...OJFのことについては水面下の活動をしつつ,本業の方はかなり忙しいという,怒濤の日々を送っておりました.
 少し落ち着きを取り戻しつつあるので,またぼちぼち書いていくつもりです.今後も,おつきあいを宜しくお願いしますね!

 さてさて,もう随分遅れてしまったのですが,10月18日にルネスホールで行われたOJFアフターイベント;木住野佳子さんのピアノトリオライブに関して今回はレポートします.
 平日木曜日のイベントということもあって,昼間からOJF実行委員も全員集合という訳にはいかなかったんですね.そんな中で体調不良にもかかわらずイベント責任者の仕事をこなしてもらったYさんを筆頭に,無理矢理仕事の都合をつけて駆けつけていただいた実行委員・ボランティアの方々には本当にお世話になりました.この場を借りてお礼を申し上げます.
 そして,僕はというと日中の仕事を早めに済ませてルネスホールへ夕方出向きました.もうリハーサルは終わっていたため,まず木住野さんの楽屋にご挨拶に伺ったんですね.

(これからまさに始まろうとするステージ風景です)
 以前に「はじめてのお迎え」編にも書きましたが,僕は初対面の方と話すのは苦手でして(どうも印象が悪いようです(笑)),緊張しつつおそるおそる楽屋のドアを開けました.すると,そこにはポスター写真どおりの美しい方が座っておられました!
 後で打ち上げの時に木住野さんご本人から話を聞いたのですが,僕が遅れて行ったために,いったい誰がOJF委員長なんだろう?ということで,お友達と当てっこをしておられたそうです(笑).本業のこともあって,「車は絶対,VOLVOに乗ってるにちがいない!」とか「あの,ちょっとお腹が出ている初老のおじさんじゃないかしら?」(医者というのはそういうイメージだそうです)とか話しておられたらしく,ご挨拶したときには幾分驚いたような表情をされていました(すんません.迫力不足で・・).
 さて,ライブの方は事前準備が遅れたのもあって,どれくらい平日のルネスホールに来ていただけるかどうか実のところ心配していましたが,予想以上に沢山のお客様に来ていただき,用意していた席がなくなってしまいました!こちらとしては嬉しい悲鳴です!
 
 定刻より5分遅れて開演し,ステージ上にピアノ:木住野佳子さん,ベース:鳥越啓介さん,ドラムス:藤井学さんの3人が姿を現しました.そして,静かに演奏が始まりました.
 
 これまでルネスホールでOJFが手がけたジャズライブでは,大概管楽器が入っていたために,全体の音量が大きいことが多かったんですね.しかし,木住野さんトリオの演奏はまるでクラシックのコンサートみたいな感じで,ピアノの一音一音がすごくきれいに聞こえました.特に,小さい音(ピアニッシモ)が,柔らかくきれいな音で響いていて,その音を鳥越さんと藤井さんがしっかり支えているように感じました.木住野さんも自身のブログに,「ピアノの響きがよかった」と書かれてましたね.
 
 ボサノヴァ調の曲も,いい感じのテンポと間合いで演奏されていて,とても心地よい空間ができていたように思います.これに加えて木住野さんのMCがまたいいんですよ.ほんわかした口調で,「ちょっと喋りすぎかしら?」とか言われてましたけど,もっともっと喋って欲しかったです!
 
 最後にライブ終了後の打ち上げ写真をアップしておきます.藤井さん,こんな写真ですみません!(笑)

 でも,かなり盛り上がっていたことは,わかってもらえますよね?以上,木住野さんライブ・レポートでした!(木住野さん,これに懲りずにまた是非岡山に来てくださいねー)