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保存水と保存食

 「SONGS FOR JAPAN」の紹介に続き、ブログでも何かできることを。今回は保存水と保存食のご紹介。震災を通じて、様々な防災関連商品が注目された。単一の乾電池やミネラルウォーターがコンビニから消えたのもそのひとつ。今はほとんどの防災グッズが売り切れて品薄だけど、平時にはあまり意識しないような備えを普段からしておけば、今後不必要な買い占めも防ぐことができるかも。
 保存できる水や食料の存在を僕が知ったのは今から10年前。Y2K問題とも言われた、西暦2000年にコンピューターが誤作動する可能性があると騒がれたとき。病院では、水道・電気・ガスなどのライフラインがストップした場合に備えて、年末年始に入院している患者さんのために、非常用の水と食料を準備していた。
 今回の医療支援でも、常に病院が備蓄している保存水と保存食が役立った。急な派遣命令であったし、現地で食料を手に入れることはできない。すなわり、全部自前で持っていかないといけなかったからだ。

 写真右側は5年間保存のできる非常用の水。富士ミネラルウォーターから販売されてる。現地では毎日この水を飲んでたけど、全然違和感なし。それから、左側は3年間保存できるパン。尾西食品は様々な保存食を発売していて、自社の宮城工場も震災被害にあったらしい。しかし、需要の高まりとともに生産を再開しているとのこと。袋を開けると(写真中)、紙の筒にパンが仕込まれていて、下を押すと上からパンが出てくる仕掛け。つまり、手が洗えなくてもパクっとそのまま食べられるわけ。これも比較的美味。

 こちらは5年保存の缶詰パン。商品名はミドリのサバイバルパンでチョコチップ味。マフィンタイプで、これも比較的美味。一缶に二つで390kcal(チキンラーメン1杯で379kcal)。これにウィダーインゼリー1本180kcal(おにぎり1個分)を追加すれば、合計570kcalでビッグマック1個とほぼ同じ(笑)。
 ただね。カロリー計算では帳尻があうけど、毎回これでは結構キツイ。でも、一度は口にしてみることをオススメします。体験してみるだけでも違うと思うので!