あまり過去を振り返らない方だけど、こういうブログを書いてると良くも悪くも自分の行動パターンというのが案外見えてくるもので。何か事があるとその時は新鮮に感じても、そう言えば前もあんなことあって、こんなふうに思ったよな〜、なんか変わってねぇな・・・っていうか、進歩してねぇなってね。
何で改めてこんなこと考えたかというと、先週神戸出張から帰ってきたら、僕の車、当て逃げされてたんです。フロントバンパーの左端で、パッと見にはわからないくらい。でも、よく見ると、何となくへこんでいるようで、連休中にディーラーに持って行きました。
いつもの如く営業部長のOKBさんは開口一番
「いやー、これは、いってますね〜。かなりな力でやられてますよ!」
「そ、そ、そうですか・・」(愕然!)
「えーっと、バンパーとフロントライトを交換して、○○万円くらいになりますかね」
と、と〜っても嬉しそうな顔(ヒドイ!)。まあ、車両保険で修理するから、こちらも実感湧かないし・・・
「じゃあ、代車は何いっときましょ?今なら166がありますよ」
ALFA166っていうのは、5年くらい前まで、アルファロメオのフラッグシップだった車です。代車はマイナーチェンジする前の型で、2.5リッターV6エンジンが載ってるやつ。
かなり個性的なデザインだけど、結構スタイリッシュでしょ。V6エンジンも、独特のいわゆるアルファサウンドを奏でてその気にさせる。今、割と気に入って乗ってます。
自分の車が当て逃げされて、なおかつ修理にも出さないといけない状態なのに、『なになに?166とな?お主もなかなかワルよのう』的な、賄賂をつかまされる越後屋みたいな気分にすぐなっちゃうんですよね。これが・・
去年も確か、同じ時期に車をぶつけて、代車のALFA147で結構楽しんじゃったし。結構気分的にへこむことがあっても、『越後屋』に『お代官様〜』ってヨイショされると舞い上がってしまう、単純&お気楽な性格なんだなあって思うと、ちょっとだけブルーになったわけさ!