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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

ライブの新しいライティング御紹介  

 昨晩のライブもあって今日は寝不足。しかし、何とか一日頑張ったぞ〜!よくやったなぁ、自分を褒めてあげたい(笑)。いつもならあまりライブのふり返りとか翌日以降に書かないんだけど、今回は新しいステージ照明が結構エキサイティングだったので、特別に御紹介を。
 2年前に城下公会堂でソロライブを始めたとき、ただ僕がピアノを弾いてるだけでは絵的に面白くないから、何か動きを出したいと思ってステージ照明を依頼することにした。その後、ピアノトリオでやるようになっても継続してる。
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 この写真は2011年11月「We will be back」ライブでの一コマ。摩天楼の影絵が背景に浮かび上がってる。この照明はGOBOっていう、スポットライトに装着することで、様々な模様や文字を投影する「板」を利用したもの。これで、教会のステンドグラスみたいな背景も映しだしていた。
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 3ヶ月に一度ライブをやるようになりだんだんと欲が出てきて(笑)GOBOのバリエーションも徐々に増やしてもらってたんだけど、もっと違う雰囲気も作れますよと照明担当のオールライツさんから逆提案を受けた。昨晩はまさにその試験的運用だったわけ。では、リハ風景を少しお見せしましょう。
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 写真手前のお二人が照明スタッフ。コンピューターを駆使して、鮮やかなライティングを作り出してる。立ち話をしている僕と岡田くんは、まるでどこかのクラブにいるみたいでしょ?
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 他にも色々な種類の背景をつくることが可能。バンドの名前がバックで動いていき、我ながら芸能人みたいでカッケェー!(あまちゃんふうに)って思っちゃった(笑)。
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 あと、こういった写真の投影も可能。これなんか、まさに窓越しに都会の夜景を臨む感じ。ん?いったいここはどこなんだ?って二人で笑い合ってるわけじゃないんだけど!他にも、ヨーロッパの古い町並みに雨が降るような背景もあり、即興演奏する際にも結構触発された。
 もちろん演奏する音楽が大事なんだけど、ライブの時間だけでも自分が思い描くような空間が作れたらいいなと思ってるので、今後も照明スタッフと工夫していくつもり。それに観客の皆様が喜んでくるような何らかのお楽しみを考えるのって自分にとっても楽しいしね(笑)。乞うご期待!