昨晩は、大阪在住の悪友Kと久々に会う約束をしてた。先週末の教会ライブに来てくれて、ネックレスみたいに首から下げていた超小型のICレコーダーで、演奏をこっそり録音してくれてたらしい。僕の機材では上手く録音できていなかったため、結果的にKの隠し録りだけが教会ライブの生き証人となった。
音質はよくないそうだが、ひとつの記録として大変有難い。そのデータをCDにして渡してくれるというので、ついでにちょっと飲みますかと言ってたんだけど、昨日の手術が長引いたため僕がドタキャン。そのため、深夜12時にセブンイレブンで待ち合わせし、オッサン二人で立ち話となった。
Kが吸っていたのは、なつかしのゴールデンバット。芥川龍之介や太宰治も好んで吸っていた。今時両切りの紙巻き煙草は珍しく、1箱140円なり。
煙草そのものが世間から消えゆく中で、100年以上も売られ続けている隠れたロングセラー。パッケージデザインも、マーケティングを意識した今時のものとは異なり秀逸。
風貌は変われども、中身は変わらないKとゴールデンバットが妙にマッチしていた。