昨日は今年に入って初めてのOJFミーティング。議題はOJF-7の総括と、OJF-8に向けての準備。
OJFを取り巻く状況も変化してきてて、全国各地で行われているジャズフェスティバルの中でも、OJFみたいに1000人規模のジャズコンサートを継続して行っているのは、年々少なくなってきている。
逆に、ミュージシャンが自らツアーを組んで各地を廻るのは増えてきたから、それだけ個別化が進んだということ。その時代にあったイベントの組み方を考えないとね。
そういう意味で坂本龍一のツアーは、ひとつのコンセプトが貫かれてた。それは、「カーボンオフセット」
各会場にて消費される電力は、CO2を排出しない再生可能エネルギーよりグリーン電力を使用、また、ツアー全体で排出されるCO2は、想定される排出量の全てに対してカーボンオフセットを行っています。
と案内され、チケット代の中に「日本国民1人当たりが1日に排出するCO2約6kgのうち、1kg分のカーボンオフセットする費用」が含まれているらしい。
エコばかり考えてると窮屈になるけど、カーボンオフセットで取引するのは比較的なじみやすい。こういうの、OJFにもいいんじゃない?って考えてる。
この写真、コンサート当日の昼間にOJFのY事務局長がたまたま撮影したもの。こんなトラック使って、格好よくカーボンオフセットしたいけどね〜