先週末は高松へ。空き時間に、四国八十八ヶ所巡りで最後の寺(第88番札所)となる、大窪寺を訪ねてみた。紅く彩られたモミジと、歴史ある山門とのコントラストが美しい。
結願(けちがん)の場所にふさわしく、凛とした佇まい。
山門を抜けて、右手に行くと・・・鮮やかな紅葉に目を奪われる。
山門の中には、お遍路さんの思いが篭った大きな草鞋が。車とか使わず、こんな奥まったところまで歩いてきているお遍路さんも多数見かけた。
本殿の背後には、借景となる女体山が。何ていうか、スピリチュアルな場所だなと感じる。
境内にある大銀杏は既に落葉していたものの、仏像の手には・・・
銀杏の葉っぱが握らされていた(^^)。
元々は仏師が彫ったものではあるけど、まるで生きているよう。後は、境内の美しい紅葉を。
で、ランチは大窪寺の参道前にある八十八庵(やそばあん)へ。
名物の打ち込みうどんを注文。
自家製白みそ仕立ての汁の中にだいこん、にんじん、里芋、ごぼう、豆腐、油あげ、豚肉、ねぎと打ちたての麺を煮込んだ一品。
いわゆる鍋焼きうどんとは一線を画したもので、マイウ〜!
色々願い事をしてきたけど、ちゃんと叶うかなあ?僕の結願は(^^)。