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のと里山里海号〜花嫁のれん

 金沢に用事があったにも関わらず、能登のことばかり書いてるね(^^)。もう一つ、能登関係のお話〜
 金沢ステイ最終日、少し時間ができたので気晴らしでも・・と思い、じゃ、もう一回能登方面へ!と思い立った。しかし、またドライブしていくのも芸がない。それならば・・・鉄ちゃんでしょ!
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 まずは、金沢駅からIRいしかわ鉄道線・七尾線のと鉄道を乗り継いで、能登半島の中央に位置する穴水駅まで移動。そこからは・・
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 のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」に乗車。週末には「ゆったりコース」っていうサービスがあり、乗車記念品をプレゼントしてくれる(^^)。
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 ちなみに、中央のビールと能登豚ジャーキーは、僕が個人的に穴水駅で購入したもの。やっぱり観光列車とくれば、ビールを飲まにゃあ(笑)。
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 車内はこんな感じ。2両編成だけど、和風のインテリアで結構ゴージャス。最近、JR九州を筆頭に、各地で趣向をこらした観光列車が走っていてイイね。「のと里山里海号」にはアテンダントもいて、いわゆるガイドさん的に車窓の風景を案内してくれる。
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 ビューポイントでは止まるか速度を落として、シャッターチャンスをアシスト。まずは、能登島能登半島を結ぶ「ツインブリッジのと」。それから、僕が気に入ったのは・・
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 七尾市深浦漁港の風景。波静かな入江で、海の色は深いブルー。小さな漁船が停泊していて、民家が入江ギリギリに立ち並んでいる。海と共存しながら生活している、日本古来の漁村風景。
 途中、能登中島駅で停車して鉄道郵便車の展示とか見学し、列車は和倉温泉駅へ到着。
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 ここでイザ温泉!というわけではなく、更にJR西日本の観光列車「花嫁のれん」に乗り換える(^^)。
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 こちらも2両編成で、列車の壁面には金箔をイメージした金沢らしい美しい装飾が。
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 アテンダントさんは着物を来ており、何か高級料亭に来たような感じ。
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 実際、「のと里山里海号」とは異なり、外の風景を楽しむというよりは、有名旅館「加賀屋」総料理長監修のお弁当を移動しながら食べるのが売りみたい。実際、お弁当目当ての団体客で一杯だったしね。ただ、乗車4日前までに予約が必要なので、急遽思い立った僕などは元よりダメ。
 というわけで、実は金沢駅で昼食用にと、おにぎりを買っていたのです(^^)。
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 白えびかき揚げむすびと、金沢カレーむすび。
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 で、これが僕の座席で、お一人さま向け(笑)。目の前には二人がけの席があり、こちらはハワイからやって来たアメリカ人の老夫婦がいた。つたない英語で話をしつつ、エクスキューズミーって言いながら、おにぎりを頬張ったのでした(^^)。