奥能登まで行って、さすがに金沢まで戻るのはしんどいので、宿泊は飯田湾に面する珠洲温泉へ。ここは、軍艦島とも言われる「見附島」が見える海岸線沿いにある。
「二三味珈琲海の家」と共に、この風景に魅了されたんだよね。で、お宿は「のとじ荘」っていう公営国民宿舎なんだけど・・・
何と、海の見えるビューバスがついているお部屋があるのです(^^)。それも、ちゃんとした温泉が出るという(驚)。普通なら一泊二食付きでウン万円するところ、さすが国民宿舎!予想価格の半分ほどで大変リーズナブル。
夕食は能登で採れた新鮮な食材が多数並び、ボリュームたっぷり。もちろん日本酒は能登の地酒「宗玄」。こちらも美味しかった!お腹いっぱいになった後、早朝からの電車移動+長距離の運転で疲れ切っていたので、ストンと眠りに落ちてしまった。
翌朝、部屋が明るくなるとともに目が覚めて窓の外を見てみると、ちょうど日の出前。しばらくすると・・
水平線の彼方から、太陽が昇ってきた!これこそ、早起きは三文の徳っていうやつ(^^)。一気にテンションが上がってきて、その勢いで朝風呂と洒落込んだ。
この露天風呂、日替わりで男女入れ替え制なので、昨日は入ることができなかった。でも、どうせ酔いつぶれて寝てしまったわけだから結果的にはよかったかな(笑)。打ち寄せる波の音を聴きつつ、朝日に照らされた見附島を見ながら、ゆっくりと温泉に浸かるという贅沢。うん、極楽極楽〜。自然は美しく、食べ物も美味しいし、奥能登が大好きになっちゃったなあ(^^)。