先週末、亡くなった母の法事を行った。本当はもう少し早くにしないといけなかったんだけど、種々の事情で遅くなってしまって。三回忌ということもあり、近い親族だけ声をかけて実家へ集まってもらった。梅雨時で前後は雨降が降ったものの、日曜だけは奇跡的な好天に恵まれ、気持ち良い青空の下で法要を営むことができた。
お供えしたお花は、実家近くの畑で摘んできたもの。白系の紫陽花と百合みたいな(?)白い花。決して豪華な花ではないけど、この時期らしい取り合わせで清楚な感じ。
紫陽花っていうと、その名の通り紫色のイメージが強く、時期によって赤や青系に色が変化していく。そのために花言葉も沢山あって、①元気な女性、②辛抱強い愛情、③一家団欒というポジティブなものから、④移り気、⑤美しいが冷淡、⑥高慢・無情といったネガティブなものまで様々らしい。こうなると、誰かに紫陽花をプレゼントする時には妙な誤解を受けないように注意しないと(笑)。
で、白系紫陽花の花言葉は「寛容」とのこと。花弁が大きく、白くて無垢な見た目が優しさを表現しているからという説もあるとか。そして、ピンク系紫陽花の花言葉は①の「元気な女性」。摘んできた写真の紫陽花は白系をベースに淡いピンクが入っているので、さしずめ「寛容で元気な女性」ってところ。期せずして、天国の母に対して『法事が遅れちゃってゴメン!でも、赦してくれるよね〜』っていうメッセージになったかも(^^)。